トーストはあえて「ポップアップトースター派」に聞く、推しポイント。使うのをやめた人は、後悔?不便?
食パンをセットしてレバーを引き下げて、待つこと2~3分。ちょうどいい感じに焼き目が付いたパンがポンと飛び出すポップアップトースターはかつて朝の食卓の風物詩でしたが、最近あまり見かけなくなったような気がしないでしょうか。 今回はそんな昔懐かしポップアップトースターの現状について男女500人を対象にアンケート調査を実施しました。
「現在ポップアップトースターを使っていますか?」
まずポップアップトースターの使用状況について尋ねたところ、結果は以下のとおり。 「使っている」・・・43票(8.6%) 「かつて使っていたが、今は使っていない」・・・244票(48.8%) 「使ったことはない」・・・213票(42.6%) なんとポップアップトースターが現役で活躍中の家庭は1割未満。他方で、かつては使っていたという回答も半数近くにのぼります。 筆者自身、子どもの頃、実家で使っていた記憶はあるものの、いつの間にか消えていた……という印象。おそらく昭和から平成初期生まれでは、筆者同様「ああそういえばうちにもあった、あった!」という感慨を抱く人が少なくないのではないでしょうか。
ポップアップトースターのメリットは?
今ではかなりレアな存在となってしまったポップアップトースターですが、使い続けることにどのようなメリットがあるのか愛用者に尋ねました。 「蒸気がこもらないのでカリッとした仕上がりになる」(69歳男性/その他) 「パンを焼くときには専用の機械がいい。パンの焦げ目がついておいしいから」(68歳男性/その他) 「きれいにパンを焼くのに最適だし、見た目もかわいいので」(58歳女性/その他) 「操作も簡単で、焼け焦げる心配もなく、忙しいときの朝食の準備のための作業時間が短縮できて便利」(67歳男性/その他) 「オーブントースターだと設定時間の調整で焼けすぎることがあるが、ポップアップトースターだと最適な焼き加減で仕上がる」(60歳男性/その他) 使用者から多かったのは、仕上がりの安定感を推す声。スピーディーかつカリッと焼き上がるため、食パン好きにとっては手放せないアイテムであることがうかがえます。