ざきのすけ。、松本まりか主演「夫の家庭を壊すまで」の主題歌を書き下ろし「物事の『2面性』に焦点を当てた」
シンガーソングライターのざきのすけ。が、松本まりかが主演し7月8日(月)にスタートするドラマ「夫の家庭を壊すまで」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東ほか/Leminoほかにて配信)の主題歌を担当することが発表され、松本とざきのすけ。からコメントが届いた。 【写真】ウエディングドレス姿の松本まりか&タキシード姿の上杉柊平、ニコニコショット ■松本まりか“みのり”、15年も不倫を続ける夫に復讐「夫の家庭を壊すまで」 本作は、LINEマンガにて配信と同時に総合ランキング1位を獲得した、赤石真菜のフルカラーデジタルコミックスが原作。学生からの純愛を貫き結婚、子供にも恵まれ幸せな家族を築いたと思っていた主人公の如月みのりだったが、夫の勇大は15年にもわたり不倫をしていた。夫と不倫女への復讐を決意する、痛快無比なサレ妻のリベンジエンターテイメント。 松本が主人公の如月みのりを、竹財輝之助がみのりの夫で15年にもわたり不倫を続けている如月勇大を、野波麻帆が勇大と高校の同級生で長年にわたって不倫関係を続けるシングルマザー・三宅理子を、野村康太が理子の息子の高校生・三宅渉を演じる。 ドコモの映像配信サービス・Leminoでは、各話放送終了後から、第一話から最新話まで見放題配信する。 ■ざきのすけ。の新曲「down under」が主題歌に ドラマ初回放送で音源解禁 このたび、シンガーソングライターのざきのすけ。の新曲「down under」が、同ドラマの主題歌に決定。同曲は、ざきのすけ。が本来持つオルタナティブR&Bに回帰し、伝統的なR&Bの進化形として、自己探求、内面的な葛藤、孤独、愛、失恋など、深い感情や個人的な経験を描いた楽曲。 東京を拠点にワールドワイドに活動する音楽プロデューサーRyosuke “Dr.R” Sakaiによるビートメイクで、シンセサイザーの重厚なサウンドとエレクトロニックビートを巧みに組み合わせ立体的な音の風景を創り出し、葛藤する男女の狂気的な愛が表現されているという。 同曲は、7月8日(月)の「夫の家庭を壊すまで」初回放送の本編内で音源解禁される予定。7月9日(火)から、各種配信サイトで配信リリースされる。 ■松本まりかコメント「音楽に圧倒的に恵まれた作品になる」 ――ざきのすけ。が歌う主題歌「down under」と、エンディングテーマのSARM「高級フレンチよりあなたとつくる深夜のフレンチトーストがすき。」へのお気持ちを教えてください。 迸(ほとばし)る類稀(たぐいまれ)な才能に慄(おのの)きます。ざきのすけ。さん、SARMさん。この作品への楽曲提供、高次元の世界観の提供、心より感謝いたします。このふたつの楽曲を以てして、この作品はもう只者ではいられないのは明白でしょう。音楽に圧倒的に恵まれた作品になることは間違いありません。 しかしながら私たちが今撮っている映像たちも尋常ではないかもしれません。音楽と作品と役とが深く繋がり、どんなところへ辿(たど)り着けるのか。ゾクゾクするような未知なる挑戦が始まります。暗黒を知る者こそ見出せる純然たる光がある。そう信じさせてくれたおふたりの作品。 平穏や幸せを見出したいのならば、いっそのことこの不穏に焼き付いて纏(まと)わりついて奈落の底へ堕ちようじゃないですか。そしてどこまでも絡め取られた先にこそあるかもしれない美しい世界を一緒にみようじゃないですか。 30代最後の夏、おふたりの音楽に没入し、みのりを深め踊らせることにします。みなさんもご一緒にいかがですか? ■ざきのすけ。コメント「物事の『2面性』を強く感じ、焦点を当てた」 尋常じゃない愛とその愛への裏切り、この作品を初めて見たときに、物事の「2面性」を強く感じました。特に、光が影を生むように、愛もまた、暗い感情を生むこともあるのだなと。 頭の何処かで冷静にならなきゃと思いながらも、真反対のふたつの感情が我を失わせる。きっと誰にとっても心当たりがある、そんな2面性に焦点を当てて、この曲を書かせていただきました。ドラマと共に、この歌の世界も楽しんでもらえたら嬉しいです。 ■ドラマ「夫の家庭を壊すまで」イントロダクション 初恋が永遠に続くと思っていた主人公・如月みのり(松本)。純愛だと信じていた夫・如月勇大(竹財)に15年も裏切られていた。離婚だけでは終われない。誰もこの罪を裁かないのなら、自分が罰を与えることを決心する。 そこで利用しようとしたのは、不倫相手・三宅理子(野波)の息子である高校生・三宅渉(野村)。若く純粋な渉に接近し、勇大と理子の不貞の証拠をつかみ取っていく。その中でみのりは、自身の出生の秘密と今回の不倫に隠された大きな陰謀を知ることになる。そして渉に対しての罪悪感と思いもよらない感情が沸いてくる。