【2024最旬ベースメイク】イガリシノブさん提案!貴島明日香が“さらピンク肌”に
ヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブさんが考える、この春押さえておきたいメイクアップとは? トレンドや常識に捉われない、イガリさんならではの“素敵”や“可愛い”を追求した3つのメイクを春の新作コスメを中心に使ってお届けします。 【写真】イガリシノブさん提案!貴島明日香の最旬メイク 第1回目は、そろそろ春仕様にアップデートしておきたいベースメイクについて。
イガリシノブさん「仕込みしっかりメイクがマイブーム」
「春の顔といえば、やっぱり軽やかな雰囲気がいいですよね。といっても、全体をただ薄く仕上げたり、つやつやとかキラキラの質感に頼ったりするのではなくて、仕込みはしっかりと、陰影も的確に盛り込んで、色みや質感自体はどこか端正なすっきり感を残すのがいいと思います! そんなバランス術を皆さんにお届けしたくて、まずはこの春トライしてみてほしいベースメイクからつくっていきましょう」(イガリさん・以下同) ●ヘア&メイクアップアーティスト イガリシノブ BEAUTRIUM所属。唯一無二の感性と、確実に映えるメイクテクにファンが多く、美容業界では天才肌として知られるヘア&メイクアップアーティスト。自身が手掛けるコスメブランドのひとつ、『フーミー』には、BAILA世代のファンも多数。イガリさんの脳内を覗けるSNSもチェックしてみて。
イガリさんが最新ベースメイクを解説♡
「ずっとツヤ肌がブームが続いていますが、個人的にはちょっと飽きちゃったんです(笑)。なので最近は、リキッドファンデは使わずに、パウダリーファンデーションのシルキーな輝きが主役の肌に夢中。 ツヤをレスすることで顔が一気に引き締まって見えるし、大人っぽく仕上がるんです。リキッドを使わないぶん、スキンケアと下地で潤いをたっぷりと仕込んでおくことはすごく重要。肌の中に閉じ込められた潤いをうっすら感じるような肌感がまたいいんです。 肌のトーンは透けピンク系でまとめ、目周りや眉下にはちょこちょこっと影を入れ、陰影を“彫り起こす”。ハイライトの輝きはポイントでOK。顔のパーツがキュッとまとまって、仕事ができそうな雰囲気になれますよ」