膠着気配の全体相場、一足早く出直り期待の11月期3銘柄
大雪に見舞われたアメリカFRB(連邦準備制度理事会)。株式市場も膠着感が強まる展開となりそうだ(写真:ブルームバーグ)
来週(1月17~21日)の東京株式市場は、現地25~26日開催のアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、アメリカ株式市場の波乱要因である金融引き締めへの過度な警戒感はやや後退する可能性がある。 ただ、日本国内で新型コロナウイルスの変異種であるオミクロン株の感染急拡大による病床使用率上昇や、濃厚接触者急増による経済活動圧迫懸念が株価を抑える懸念もある。 日経平均株価が2万8000円水準まで低下してきたことで下値抵抗力は強まるものの、反発への買い手がかりも乏しいことから、上値も限定的となりそうだ。来週の日経平均の想定レンジは2万7700円~2万8500円とする。
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冨田 康夫