不正入手の新幹線チケット 販売相次ぐ 東京・大阪の金券ショップなど 全国一斉に立ち入り調査 ３５件の行政指導
東京や大阪などの繁華街にある一部の金券ショップで、不正に入手した新幹線チケットなどを販売する事件が相次いでいることを受け、６都府県の警察は１０日、金券ショップ３５店舗に一斉に立ち入り調査を行いました。 １０日午前１０時ごろ、大阪府警の捜査員が十数人で府内の繁華街にある金券ショップに立ち入り、不正なチケットが流通していないかや、買い取り時に身元の確認を適切に行っているかなどを調べました。 大阪府警によりますと、東京や兵庫、岡山、広島、香川でも警察が金券ショップ３５店舗に立ち入ったといい、複数の都府県で一斉の調査実施は初めてだということです。 調査では役員の変更を届け出ていないなどの軽微な違反などが見つかり、合わせて３５件の行政指導を行ったということです。
ABCテレビ
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