「狙いは水深のある縦スト」「シャローフラットも◎」見せて見せて、ひたすら見せて…ヒラトップの出しドコロ。
いよいよ本格シーズンを迎え、全国フィールドを賑わせている大型トップウォータープラグたち。臆するな、今こそ登板させよ。本記事では田中大介さんにヒラトップの出しドコロを聞いた。 【画像】「トップですが、イメージはジャークベイト」ヒラトップのスペックと価格
[ノリーズ]ヒラトップ 170F/140F
140Fに加え、昨季登場したサイズアップ版が170F。 「パワーのある170はノーマルのまま、リングなしでライン直結。140には小場所で使うこともあるのでスナップ接続して、時にフェザーフックを装填することも」
「スローに一定トゥイッチ。ひたすら見せ続けてこそ!」
「ポッパーの音や飛沫で寄せ、フェザーで食わせる」 5月初旬を過ぎ、月末以降は本格シーズンを迎えるのがヒラトップ。 「速いスピードにまだ追い付けないポストも、移動距離が少なく強い水押しで引き付ける」 使い方はスローが基本。 「一定のトゥイッチでゆっくり右左、右左を連続。速いとラインが浮くのでご注意。食わせの決め手はない。フカベイトもそうですけど、キルの動きを入れても成功はない」 チェイスが見えても動じるな。 「ボート近くまで追ってきたらエレキ逆転して、魚との距離を変えずに一定をキープ。見せて見せて、ひたすら見せて…」 ヒラトップ本来のポテンシャルがそこに存在。
水深のある縦ストがメイン。そしてシャローへ
「集魚力が高いので、ココとは決め込まずに使ってみるのもいい」 そう前置きして、語る今後の狙いドコロは「水深のある場所。アウトサイドの岩盤など縦のストラクチャーで魚を浮かすことができたら口を使わせやすい」 シャローに上がるフイーディングの魚も◎。
「トップですが、イメージはジャークベイト」
使用タックル ●ロッド:ロードランナー ヴォイスLTT690PH(ノリーズ) ●リール:16メタニウムMGL(シマノ) ●ライン:魚に見えないピンクフロロ船ハリス4号(デュエル)
田中大介(たなか・だいすけ)
小野湖や菊川湖、菅野ダムなど山口県内のリザーバーをホームとするスーパーローカルにしてパワーゲーマー。ノリーズ各モデルを主軸とした一撃必中のマイゲームが信条だ。