ガーディアンズにサヨナラ勝ちし9月初勝利をあげたエンゼルスの選手たち(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB エンゼルス3×-2ガーディアンズ（日本時間8日、エンゼル・スタジアム） エンゼルスはガーディアンズの守護神クラセ投手から2点を奪い、3対2でサヨナラ勝ち。9月初勝利をあげました。 【画像】アスレチックス戦のベンチで笑顔を見せる大谷翔平選手 エンゼルスは大谷翔平選手が4試合連続で欠場する中、この試合ブルペンデーとして序盤から継投を続けます。 エンゼルスは、0対0の7回に、1アウト1、2塁のピンチを迎えるとガーディアンズの3番ジョシュ・ネイラー選手にタイムリーヒットを許し先制点を奪われます。さらに、その後もショートゴロの間に1点を追加され2点のリードを許します。 それでも、その裏、エンゼルスは、1アウト2塁のチャンスを作ると、8番フィリップス選手が、ガーディアンズの2番手でエンゼルスからトレード移籍したばかりのムーア投手からライトへのタイムリーヒットを放ち、1点を返します。 そして、1-2のまま迎えた9回、ガーディアンズのマウンドには、ここまでMLB全体でトップの38セーブをマークしている守護神のクラセ投手があがります。 しかし、エンゼルスは1アウト1、3塁のチャンスを作ると、9番パリス選手が土壇場でライトへの同点タイムリーを放ちます。 そして、2アウト満塁となり打席には3番グリチック選手。3球ファウルで粘って迎えた6球目をとらえると打球はセンターへ。これがタイムリーヒットとなり、エンゼルスがサヨナラ勝ちを収めました。 チームはこれで連敗を6でストップ。9月初勝利となりました。