「市民税減税」や「名古屋城木造復元」どうする? 名古屋市長選告示で新人7人が立候補
テレビ愛知
先の総選挙に出馬した河村たかし前市長の失職にともなう名古屋市長選挙が10日告示され、いずれも無所属の新人7人が立候補しました。投票は今月24日です。 今回の名古屋市長選挙は「市民税の減税」や「名古屋城の木造復元」など15年間続いた河村市政に対する評価が主な争点で、いずれも新人の7人が立候補しました。 太田敏光さんは、3度目の市長選挑戦です。名古屋城木造復元の計画中止や市の審議会委員の半数を女性にする考えです。 名古屋市の元副市長、広沢一郎さんは河村前市長が後継指名した候補です。日本保守党と地域政党「減税日本」が推薦しています。 水谷のぼるさんは名古屋の旅行会社の社長です。東京と大阪に負けない巨大テーマパークを名古屋に誘致することなどを訴えています。 不破英紀さんは岐阜県各務原市の元大学講師です。職場のストレスや家庭環境で悩んでいる人に手を差し伸べる必要があると訴えています。 元自治大学校教授のすずきけーめーさんは、河村前市長の政策を継承した上で、持続可能な賃上げなどに取り組みたい考えです。 自民・公明・立憲・国民が推薦する大塚耕平さんは、給食費無償化や敬老パスの制度を学生にも適用し、市民の可処分所得を増やしたい考えです。 政治団体代表の尾形けいこさんは、共産党からの推薦を受けています。「市民税減税」を中止し、女性の力で名古屋を変えていくと訴えています。 名古屋市長選挙は今月24日投票、即日開票されます。
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