【Apple初心者必読】AirDropの使い方まとめ(iPhone・iPad・Mac)
AirDropが利用可能になって10年以上が経ち、今ではAppleユーザにとって手早く簡単にデバイス間でファイルをシェアする方法として定着しています。うまく動作しさえすれば、ですが。 AirDropを使えばどんなファイルも送信可能。写真やドキュメント、ビデオ、オーディオ・ファイル、Webリンク、連絡先情報、メモなどをiPhoneやiPad、Macの間でやり取りできます。 デバイス間のファイル転送にはWi-FiとBluetoothが組み合わせて使用されており、メッセージや電子メールの代わりに使える、手軽で信頼のおけるファイル共有方法ですが、実際に使おうとすると面倒なところもあります。 今回は、AirDropの設定とすぐに使いはじめる方法について説明しましょう。
まずは設定でAirDropをオンにする
まずiPhoneやiPadでAirDropを使う方法は、次のとおり。 iPhone・iPadのAirDrop設定方法 設定でWi-FiとBluetoothがオンになっていることを確認。 画面の右上隅から下にスワイプしてコントロール・センターを開く(ホームボタンのある機種であれば、画面の下端から上にスワイプします)。 コントロール・センターの左上にある、ワイヤレス接続のアイコンが並ぶ四角の枠を長押しタップ。 機内モード、モバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetooth、AirDropとインターネット共有が表示される。そこからAirDropのアイコンをタップ。 誰からのファイル受信を許可するかを設定するメニューが表示される。選択可能なオプションは「受信しない」、「連絡先のみ」と「すべての人(10分間のみ)」の3つ(最後のオプションは、以前は「すべての人」だったが、iOS 16.2からAppleが変更)。 MacでAirDropを有効にする場合の操作はこちら。 MacのAirDrop設定方法 設定でWi-FiとBluetoothをオンにする。 Finderに移動して、サイドバーからAirDropをクリック。 iPhoneやiPadと同様、AirDrop経由でファイルを送信できる人を設定するためのオプションが表示される。