【巨人】秋広優人が800万減の2450万でサイン「来季は優勝の場にいられるように…」
巨人の秋広優人内野手(22)が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、800万円ダウンの2450万円(金額は推定)でサインした。 秋広は昨季、121試合出場し打率は2割7分3厘、本塁打はキャリアハイとなる10本を記録し、チームの勝利に大きく貢献した。だが今季は一変。26試合出場で打率は2割6分1厘。本塁打0という悔しい結果となった。 「プロ4年間で一番苦しい、悔しいシーズンだった」と振り返ると「打ってチームに貢献する。しっかり打つことを重点に取り組んでアピールしたい」と来季の目標を語った。 そんな秋広が飛躍に燃えるのは、ある出来事も関係していた。それは巨人が4年ぶりのリーグ優勝を決めた9月28日の広島戦(マツダ)だ。「広島で優勝した時に自分がいなくて、ビールかけにも自分は参加できなかった。チームとしては良かったですけど、個人としてはすごく悔しかったので来季はその(優勝の)場にいられるようにしたい」と拳を握りしめた。 7日にはオーストラリアで行われるウインターリーグでの〝武者修行〟に向けて出国。異国の地で活躍し、来季へのステップアップを誓う。
東スポWEB