東洋大は石田洸介3組、梅崎蓮&小林亮太が最終組 早大は山口智規&工藤慎作が最終組 順大はルーキー・玉目陸を抜擢/全日本大学駅伝関東選考会
陸上の関東学連は22日、11月3日に行われる全日本大学駅伝の関東選考会(23日、神奈川・相模原ギオンスタジアム)の最終エントリーと組み分けを発表した。全日本大学駅伝は昨年度優勝の駒大のほか、青学大、国学院大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大の8校がシード校。関東地区選考会には残り7枠をかけて20校が出場する。1校2名ずつ4組に分かれて1万メートルを走り、8人の合計タイムの上位7校が本戦への出場権を獲得する。 【写真】関東インカレで8位入賞した順大ルーキー・玉目陸「ほかの一年生の起爆剤に」 箱根駅伝のシード校からは東洋大、早大、法大、帝京大が出場する。今年1月の箱根駅伝で総合4位の東洋大はエース格の石田洸介(4年)を3組に配置。主将の梅崎蓮(4年)と小林亮太(4年)を最終組に置いた。注目の1年生は2人エントリー。松井海斗を1組、宮崎優を2組とした。早大はエースの山口智規(3年)と工藤慎作(2年)を最終組にエントリー。主将の伊藤大志(4年)とルーキーの山口竣平(1年)を3組、1万メートルで27分台のタイムを持つ石塚陽士(4年)を2組とした。 持ちタイムでトップの東海大はエースの花岡寿哉(3年)と兵藤ジュダ(3年)を最終組に置いた。前回11位の順大は吉岡大翔(2年)が3組。関東インカレ男子1部1万メートル8位入賞の玉目陸(1年)が最終組に抜擢された。