こだわりの食料品でいっぱい! 代々木に増加している食料雑貨店“グロッサリー”とは?
日テレNEWS NNN
実は今、グロッサリーという食料雑貨店が、東京の代々木エリアに増えているんです。生活に彩りを添えてくれる素敵なグロッサリーを、後藤楽々キャスターが取材してきました! 注:グロッサリー調味料などの食料品や生活雑貨を総称する言葉で、転じて食料雑貨店のことを指す。 ◇◇◇ 後藤キャスターがまず訪れたのは、東京・渋谷区にある閑静な住宅街、代々木上原で構えるグロッサリー、GOOD NEWS STORE。 コンパクトにまとまった店内には、調味料から食器などの雑貨まで、選りすぐりのこだわりの品、約500点が並びます。例えば… 後藤楽々キャスター 「マヨネーズみたいな容器に入っていて、このタイプのマスタード初めて見ました!」 マヨネーズのような容器で、手軽に使えるようにと、京都で手作りされている粒マスタードです。リンゴ酢やしょうゆなどを加えた、和風の味付けが特徴で、そのままで食べてみると…。 後藤楽々キャスター 「うん!聞こえます!?プチプチっていう音!マスタードシードの食感もいいですし、フルーティーな酸味が加わって食べやすい」 こちらの粒マスタード、朝食のソーセージに添えるのはもちろん、おすすめは、意外にもTKG!つまり卵かけご飯なんだそうです。卵のまろやかさとフルーティーな酸味が合うと言います。 他にも、おしゃれなラベルが、目をひくこちらは…。 後藤楽々キャスター 「大人のための、夜のジンジャーエールですって」 カクテルとしても楽しめる、ジンジャーエールのシロップ。ジンジャーとモモを組み合わせた珍しい味です。 後藤楽々キャスター 「ん~!ジンジャーの辛味とスパイスがくるんですけど、その後に桃の甘さが口の中に広がって、この複雑さ大人だなぁと思います。新しい味や、物に出会えるのがグロッサリーの良さ。この代々木周辺にはグロッサリーって多い?」 GOOD NEWS STORE代表馬場宏介さん 「そうですね 最近増えてきた」 実は、代々木周辺には、9軒ものグロッサリーがありました。コロナ禍で、家での食事を充実させたいニーズが高まったこともあり、増えたとみられています。 GOOD NEWS STORE代表馬場宏介さん 「食へのこだわりを持った方がたくさん住んでいて、料理や食事が楽しくなるようなものを届けたい」 こちらのお店では、取り扱っている商品の生産者とみそ作りをするなど、ワークショップも開催。代々木エリアの人たちが、“食”でつながる場所を、目指しているそうです。 ◇◇◇ 続いてのグロッサリーは、木の温もりが感じられる店内が特徴の店。こだわりの味が、約150種類!後藤キャスターが気になったのは。 後藤楽々キャスター 「人参ドレッシング。野菜不足になりがちですからね。私のような一人暮らしは」 こちらは、徳島県神山町産の有機にんじんで作られたドレッシング。酢や砂糖など、最小限の調味料で、にんじんそのものの味を、生かしています。 後藤楽々キャスター 「う~ん!にんじん特有のクセみたいなものが全くないです。にんじんの甘さをものすごく感じます。こだわりのドレッシングを使うだけで食卓が豊かになる」 こちらのお店が目指す、グロッサリーとは? FarmMart&Friendsスタッフ種本寛子さん 「いろんな熱い思いで、野菜とか調味料を作っている生産者のものを扱っているので“食を支えるお店”になりたい」 後藤楽々キャスター 「人を良くすると書いて“食”」 気になるグロッサリー、皆さんも立ち寄ってみてはいかがですか?