バイオレンス過ぎる高評価ヒーローアニメ『インビンシブル』をゲーム化するクラウドファンディングが開催中。映画批評サイト「ロッテントマト」100%の評価を獲得した作品で、『ザ・ボーイズ』が好きな人にもおススメ
Skybound Entertainmentは、アニメ『インビンシブル』を原作とするトリプルA級タイトルの開発に向けてクラウドファンディングキャンペーンを開催中だ。 最低目標は5万ドルとされており、執筆時点で44万9750ドルを獲得している。キャンペーンには100ドルから投資可能だ。 アニメ『インビンシブル』は大人向けの視聴者を想定したアニメ作品だ。イメージコミックスから出版される同名の漫画作品を原作としており、『ザ・ボーイズ』といった作品のように既存の‟ヒーローもの”のイメージを反転させるような設定や、苛烈な暴力描写などが特徴となっている。 物語の主人公は「スーパーマン」をパロディーしたようなヒーローを父に持つ17歳の少年・マークグレイソン。彼がスーパーパワーに目覚めることで「インビンシブル」として活動をはじめるものの、自身の出自に纏わる恐ろしい展開と対峙する様が描かれる。 映画レビューの平均値を掲載するRottenTomatoesではシーズン1が批評家のレビューで99%、シーズン2はなんと41件の批評家によるレビュー中100%の評価を受けた。 また、シーズン3の制作もすでに決定しており、今後の期待も高まるアニメシリーズとなっている。 このたびクラウドファンディングが開始したゲームは Activision、Amazon Games、Blizzard Entertainment、Electronic Artsで活躍したの著名なベテランと、『インビンシブル』の原作を手掛けたRobert Kirtman氏などが開発に携わる。 クラウドファンディングのページによるとすでに本作は開発中であり、対戦モードとローカルプレイモードの双方が用意される。ゲームの詳細は不明だが『インビンシブル』マルチバースに新たな物語を提供する作品となる。 徹底的にダークな原作の魅力を、インタラクティブに楽しめる作品として期待したいところだ。興味がある読者は『インビンシブル』やSkybound Entertainmentの公式Xをチェックして続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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