和田正人が“山崎賢人”になりきり!?「すごく居心地が悪いです」
俳優の和田正人(45)、駒木根隆介(43)らが14日、都内で行われた、映画「くすぶりの狂騒曲」(立川晋輔監督)の公開記念舞台挨拶に登場した。 【画像】和田正人が“山崎賢人”になりきり!?「すごく居心地が悪いです」 東京の劇場でくすぶり続けていた芸人たちで2014年に結成された、大宮を盛り上げるためのユニット「大宮セブン」。今作は同ユニットの初期メンバーで、飛躍のきっかけがつかめない状況に葛藤するお笑いコンビ「タモンズ」を中心に、成功を夢見る芸人たちの軌跡をたどる大人たちの青春群像劇。 和田が「タモンズ」ツッコミの大波康平(42)を、ボケの安部浩章(42)を駒木根が演じた。 この日は、出演者だけではなく、お笑いコンビ「タモンズ」「GAG」「囲碁将棋」ら、飛び入り参加も含めて総勢17人が登壇した。 和田は冒頭の挨拶で「なんか今日、すごく居心地が悪いです」とぶっちゃけつつ、「本物に囲まれているし、あと、こんなに大人数で舞台挨拶をすることはないんです! この人数って、製作費20億円超えとかの超大作がやるやつなんですよ。『キングダム』とかがやるやつなんです。だから、すごく今、居心地が悪いので、頑張って気分は山崎賢人でいきます」と、映画「キングダム」シリーズで主演を務めた山崎をいじって笑いを誘った。 大波は自分たちがモチーフとなった今作について、「最初に見た時に、和田さんがカッコ良過ぎて、自分の事じゃないように思えて、結構冷静に見られた」というが、高校生の時の回想シーンではやや不満もあったという。「(映画では)僕らの出会い(のシーン)は、安部さんが校舎で、イヤホンをして聞いていて、一人で外を見て天才ぶってたんですけど、あれが100%ウソなので、メチャクチャ冷めました」と語り、「彼が(学校で)一人でいたのは本当なんですけど、天才ぶって一人でいたわけじゃなくて、嫌われて一人でいたんです」と明かした。
テレビ朝日