チャーリーXCX、『ブラット』リミックス盤でボン・イヴェール/ティナーシェとのコラボ予告
“ブラット・サマー”が、正式に“ブラット・オータム”になった。 最新アルバム『ブラット』のリミックス・アルバムをリリースすることを予告をしていたチャーリーXCXが、全米各地に登場した広告看板を通じて新たなコラボレーターを発表している。これまでのところ、ボン・イヴェールとティナーシェの広告看板がファンによって発見されており、この2人のアーティストがチャーリーとリミックスでタッグを組むことを示唆している。 18曲入りのリックス・アルバムは『Brat and it's completely different but also still brat』と題され、10月11日にリリースされる。以前、チャーリーは『ブラット』に続く今作に、ロード、ロビン、ビリー・アイリッシュ、アディソン・レイが参加することを正式に発表している。また、彼女はトロイ・シヴァンとの「Talk Talk」のリミックスを先行リリースしている。 現在、チャーリーとトロイは今年9月中旬に米デトロイトでキックオフしたダブル・ヘッドラインの【スウェット・ツアー】の真っ只中だ。このツアーが、10月23日に米シアトルで幕を閉じるまで、2人は北米を回る。英i-Dマガジンの最新カバー・ストーリーで、チャーリーは今回のコンサートについて、「ステージはクレイジーです。誇張するつもりはありませんが、素晴らしいものになります」と期待を煽っていた。 今年6月のリリース以来、『ブラット』はポップ・カルチャーのみならず政治にも深く浸透している。チャーリーが、「カマラ(・ハリス)はブラット」とXに投稿すると、彼女の大統領選挙キャンペーンは公式アカウントのプロフィールを『ブラット』と同じライムグリーンの背景、フォントに変更して反応している。