ルイ・ヴィトン、ロエベ... 春に大人が選ぶべき人気ハイブランドの「ミニバッグ」3選
春らしい爽やかな着こなしに合わせたいのが、軽快な印象を演出するミニバッグ。ハイブランドのアイテムなら、デザインも高級感も抜群だ。 【写真】ルイ・ヴィトン、ロエベ、プラダ…差がつく大人の「逸品バッグ」をもっとみる
LOUIS VUITTON|Speedy 18 Bandoulière
ファレル・ウィリアムスのファーストコレクションとしても注目を集める2024年春夏。ダミエパターンをさまざまな解釈で提案して話題を呼んでいる。中でも注目は、カラフルなダミエ・ポップ キャンバスのバッグ群。取り入れるならミニサイズでクラシックな要素を併せ持つ「スピーディ・バンドリエール 18」がおすすめだ。 ルイ・ヴィトンのアイコンバッグ「スピーディ」は1930年代に登場して以来、さまざまなアレンジで展開されてきた。今回のダミエ・ポップ キャンバスでは、大胆なパターンが活きるバンドリエール付きのミニチュアサイズをピックアップ。ヌメ革のトリミング、ラゲージタグ、ファスナータブのパドロックまで、ミニサイズながらメゾン伝統の匠の技が活かされている。手に取るたびに高揚感が味わえる精緻なデザインはさすが。縦12×横18×マチ10cm。
PRADA|Saffiano leather shoulder bag
プラダのアイコンとして知られる「サフィアーノ」レザーを使用した新作。その特徴でもあるクロスハッチ加工には、ブランドが誇るクラフツマンシップのノウハウが凝縮されている。プラダではワックス仕上げを施して、エレガントな光沢のあるルックスに仕上げているが、このミニショルダーバッグは通常の格子模様よりもピッチが大きいのが特徴だ。 高級感を携えつつ傷にも強い「サフィアーノ」レザーの特徴はそのまま。独特な質感が強調されることで、トライアングルロゴだけのミニマルなデザインに、ほどよいニュアンスを添えている。マグネットクロージャーのフラップや背面のポケットなど、コンパクトながら気の利いた仕様で使いやすい。レザーストラップだから、フォーマルなコーディネートにもマッチするのがうれしいポイント。縦13×横19×マチ5cm。
LOEWE|PUZZLE BUMBAG MINI
ジョナサン・アンダーソンがロエベで初めてデザインしたバッグとして、一目置かれるパズルバッグ。2015年春夏のデビュー以来、シーズン毎に新デザインやシーズンカラーが登場し、今もなお鮮度をキープし続ける。今シーズンの注目はこのパズル バムバッグ ミニ。フォンバッグほどのサイズながら、精確なカッティング技術が作り出す幾何学的なラインと四方体のフォルムは唯一無二の存在感を放つ。 エッジを重ね合わせたクラシックカーフスキンを使用。ストラップもレザー製の独特なダークグレーはドレッシーな服装にもマッチして、かつ着こなしのアクセントとしても機能する。メインコンパートメントとフロントジッパーポケットの2室構造。ベルトはメタルクラスプで脱着がしやすい。縦11.8×横17.5×マチ7.5cm。