迷走を続ける宮迫博之…「富裕層」向けに謎のサービスも始め、いよいよ“芸人”ではなくなっている?
謎の高額サービス「顧問制度」開始
YouTubeがジリ貧で飲食店経営も暗雲が立ち込めている状態ですので、宮迫家の家計事情が心配されるところ。 宮迫さんは昨年9月に出演したイベントで、テレビに出ていた当時は貯金額が「数億円」あったものの現在は「億はない」と発言。また今年5月に自身のYouTubeチャンネルでも、「(「牛宮城」「オムサコライス」を手掛けているため)世間の人って儲けてると思ってるんよね。全然やっちゅうねん」と現状を吐露していました。『アメトーーク! 』などで活躍していたテレビスター時代と比べると金銭的に窮しているようです。 そして迷走感を強めたのが最近新たに開始した事業。 経営者といった富裕層向けの「トーク顧問制度」なるサービスをスタートさせたのです。 宮迫さんと月1回のお茶、3カ月に1回の飲み会でトーク指導してくれるというもので、料金は月額50万円、年間一括払いの場合は500万円。 粗品さんは自身のYouTubeチャンネルの人気企画「1人賛否」で、この「トーク顧問制度」について、「宮迫が人に教えれるお笑いのことは一つもないな」、「高すぎるな~」と批判を展開。けれど、そんな超高額な価格設定ながら、すでに数件の年間契約が結ばれているとのことですから、さすがのネームバリューといったところでしょう。 このサービスが軌道に乗れば年間数千万円の収入を確保できそうですから、「トーク顧問制度」が宮迫家の経済状況を大きく助けてくれるかもしれません。 ただ飲食店経営や「トーク顧問制度」などに注力しすぎている印象は否めず、宮迫さんが迷走していると見る向きも多いのは事実。 副業で利益を上げるのは素晴らしいことですが、それで本業がおろそかになるのは本末転倒。昔からのファンのなかには、本業の「お笑い芸人」として活動をもっと見たいと願っている人もいるはず。 宮迫さんはここらでひとつ、原点回帰で“お笑い一本に絞る”という選択をするのが、英断なのではないでしょうか。
堺屋 大地(恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー)