【写真：Getty Images】

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第3節、アストン・ヴィラ対ボローニャの試合が現地時間22日に行われ、アストン・ヴィラが2-0の勝利をおさめた。英紙『テレグラフ』は、夢にも思わなかったことをアストン・ヴィラが実現したと称賛している。　 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAチャンピオンズリーグ24/25 　アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督はジョン・デュランやジョン・マッギン、モーガン・ロジャースなどを先発起用。55分にマッギンが先制点を決めると、64分にはデュランが追加点を決めて、アストン・ヴィラが2-0の勝利をおさめている。アストン・ヴィラは1983年以来（旧チャンピオンズカップ）となる41年ぶりにCL出場（CLに名称変更してからは初）を果たすと、初戦のヤングボーイズ戦で3-0の勝利をおさめてCL初勝利を飾った。その勢いのまま、第2節ではバイエルン・ミュンヘンを相手に1-0で勝利して2連勝。そして、今回も勝ったことにより、合計6得点無失点の3連勝でCL単独首位となっている。 　リーグフェーズでは合計8試合あるため、まだ試合は残っているが、同紙は「アストン・ヴィラがすでにノックアウトステージ進出を事実上決めていることは驚くべきことであり、彼らは今、ラウンド16へのストレート・パスを確保する8位以内を目指しているに違いない」と報じ、高い確率で次のラウンドに進むと確信。また、「レアル・マドリード、マンチェスター・シティ、アーセナル、バイエルンが成し遂げられなかったことを成し遂げた。アストン・ヴィラはCLで無傷のスタートを切り、完璧な成績を残した唯一のチームとなった」と伝えている。