【バレー】女子日本代表、ポーランドに1-3で敗れ、黒星発進 パリ五輪
パリ五輪女子バレーボール競技は28日、フランス・パリで予選ラウンド第1戦の試合が行われ、日本はポーランドと対戦。 日本チームのスターティングメンバーは、日本チームのスターティングメンバーは、岩崎こよみ、林琴奈、古賀紗理那(主将)、石川真佑、山田二千華、荒木彩花、リベロ・福留慧美(レセプションリベロは小島満菜美)。 第1セット、序盤は拮抗した戦いとなるが、ポーランドの4連続得点で9-11としたところで日本がタイムアウト。その後、古賀のバックアタックで16-15とし、ポーランドもタイムアウトをとる。タイム明けは一進一退の攻防となるが、荒木のブロックで日本が一歩抜け出す。21-19の場面で宮部藍梨がリリーフサーバーでコートへ。サーブで崩して古賀が決め、サービスエースも出て23-19。最後は古賀がレフトから決めて、25-20で日本がセットを先取した。 第2セットも序盤は一進一退の攻防となるが、ポーランドに5連続得点され、10-13に。その後、山田のブロックなどで14-14に追いつき、中盤は競った展開となるが、終盤にポーランドが抜けだし、22-25で日本はセットを落とす。 第3セット、スタートから宮部を起用。立ち上がりから連続得点で2-6とリードを奪われる。3-9とされたところで林に代え、和田由紀子を投入。7-13の場面でセッターを岩崎から関菜々巳に代える。途中出場の和田のスパイクが効果的に決まり、 終盤は粘りを見せる日本。相手にセットポイントを握られてから23-24まで追いつくが、最後はスティシアクに決められ、23-25で惜しくもセットを落とした。 第4セット、関、宮部、和田を入れてスタート。和田の活躍で序盤リードするが、被ブロックなどで同点となり、11-11。その後、3連続得点され、13-16とリードされる。14-17の場面で石川に代え、井上愛里沙を投入。その井上のスパイクと宮部のブロックで18-19と1点差まで詰める。その後、ポーランドの連続得点で18-22とされ、苦しい展開となるが、ここから粘りを見せる日本。古賀の活躍でデュースに持ち込むが、最後は相手のサービスエースで26-28で落とし、セットカウント1-3で敗れた。