【紅白リハ】緑黄色社会、Nコン優勝の中学生とコラボ 化学反応を予告「歌い方も変わっていく」
『僕らはいきものだから』を披露する
男女混合4ピースバンド・緑黄色社会(長屋晴子、小林壱誓、peppe、穴見真吾)が29日、大みそかに行われる『第75回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、本番への意気込みを語った。 【写真】『第75回NHK紅白歌合戦』の曲順 3年連続の出場となる緑黄色社会は、今年の第91回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)中学校の部の課題曲として生まれた『僕らはいきものだから』を披露する。全国コンクールで優勝した岩手県北上市の6つの中学校で作る合同チームと、コラボレーションすることが発表されている。 ボーカルの長屋は、「学生に向けた曲ではあったのですが、同じように悩みを抱える方たち、どんな方にも伝わる曲だと思っているので、画面の向こうのみなさんに届くように(歌いたい)」とコメント。学生たちとのコラボについては、「パフォーマンスの形態が違うことで私たちも刺激になる。普段は私ひとりで歌うことが多い。そこに自分以外の声が合わさることによって、自分の声も歌い方も変わっていく。その化学反応というか、面白さがあると思っているので楽しみにしています」と予告した。 今年の紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」。ひとりひとり、それぞれにそれぞれの「歌」があり、メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない“あなた”へ最高の歌をおくることを目指す。司会はタレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、伊藤沙莉、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが務め、審査員は、漫画『名探偵コナン』の作者である漫画家の青山剛昌氏、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、俳優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子、俳優の横浜流星、脚本家の吉田恵里香氏の8人が務める。
ENCOUNT編集部