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1988年に公開され今もカルト的人気を誇るティム・バートン監督の映画『ビートルジュース』。ジェナ・オルテガ主演で続編『Beetlejuice Beetlejuice（原題）』の制作が進められていたが、そのティーザートレーラーが初公開された。

続編にはオリジナル版でゴーストのビートルジュースを演じたマイケル・キートン、騒動に巻き込まれる人間のディーツ一家を演じたウィノナ・ライダーとキャサリン・オハラがカムバック。新キャストとしてジェナの他にジャスティン・セローやウィレム・デフォーが参加している。さらにバートン監督とプライベートで交際中のモニカ・ベルッチもビートルジュースの妻役で出演する。

発表されているあらすじによると、物語はディーツ一家の母娘デリア（キャサリン・オハラ）＆リディア（ウィノナ・ライダー）が舞台となるウィンター・リバーに帰ってくるところから始まる。今回はリディアの娘アストリッド（ジェナ・オルテガ）も一緒。彼女が屋根裏部屋で町をモデルにした不思議な模型を発見したことから死後の世界への入口が開き、大騒動に発展するというストーリー。ティーザーにもアストリッドが模型を見つけてしまうシーンが登場する。

バートン監督はジェナとタッグを組んだドラマ「ウェンズデー」を大ヒットさせているが、映画は2019年の実写版『ダンボ』以来初。昨年9月に新聞「インディペンデント」のインタビューで「この続編のためにあらゆるものを削ぎ落とし、善良な人たちや俳優、人形たちと仕事をするという基本に立ち帰ろうと努力した」「どうして自分が映画作りが好きだったのか、その理由に戻るような感じだった」と話していた。まさにバートン監督が原点に回帰した作品になりそう。全米公開は今年9月の予定。全貌が明らかになるのを楽しみにしたい。