中山美穂さんの葬儀を妹・中山忍が報告「姉が幸せを願ってやまない愛する息子と再会の時間」姉は「永遠のシャイニングスター」思い出も明かす
2024年12月12日、女優の中山忍さんが6日に54歳の若さで亡くなった女優で姉の中山美穂さんの葬儀を終えたことを報告し、美穂さんトの思い出を明かしました。 【写真】中山美穂さんの葬儀を妹・中山忍が報告 コメント全文を見る
中山美穂さん葬儀を所属事務所と妹・中山忍が報告
12月12日、中山美穂さんの所属事務所が公式ホームページを更新。「中山美穂の旅立ちをご報告」というタイトルとともに、葬儀を終えたことを報告しました。 公式サイトでは「本日、青空が広がる清々しい天候の中、中山美穂の火葬を無事に終えました。」「葬儀は家族と事務所関係者のみで執り行われました。」と、報告。 続けて「祭壇には、優しいピンクや清らかな白、明るい黄色の花々に加え、深紅のダリアがひときわ印象的に飾られ、美穂さんの情熱的で華やかな一面を思い起こさせるようでした。会場全体が色鮮やかな花々に包まれ、生前の作品や思い出の写真とともに、彼女の功績を皆で称える時間となりました。」と、綴りました。 そして「穏やかな雰囲気の中、故人を見送ることができましたのも、報道関係者の皆さまやファンの皆さまがご配慮くださり、静かに見守っていただいたおかげです。心より感謝申し上げます。」と、記しました。 さらに、中山美穂さんの妹である中山忍さんのコメントも発表。
中山忍 コメント
「姉を愛してくださったすべての皆様へ」 おかげさまをもちまして、姉「中山美穂」の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。 親族の希望で家族葬とさせていただきました。 最近での、一番のお気に入りだったドレスを纏い、楽しそうに歌う姉の写真を中央に、好きだった色取り豊かな花々で飾っていただいた祭壇は、華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした。 お別れまでのほんの数日間ではありましたが、子供の頃に戻って枕を並べ、姉の横顔を見つめながら眠りについたこの穏やかなひとときは、私の宝物となりました。 そして、何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間をもたせてあげることができました。手を繋ぎ、そっと寄り添う2人の姿は、とてもとても幸せなものでした。 静かに見守ってくださったマスコミ関係者の皆さま、ご配慮いただき本当にありがとうございました。 姉は一生懸命な人でした。 ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした。 自慢の姉でした。 どうか皆さま、 姉のとびきりの笑顔を 空を見上げた その声を、その歌声を、その指先を、 忘れないでいてあげてください。 私にとって姉は「大好きなお姉ちゃん」であるとともに「みなさんの中山美穂」であり、「永遠のシャイニングスター」です。 これからは皆さまが姉を思い出してくださる時、そのきっかけのひとつとなれますよう、 その思い出があたたかなものでありますように、私も俳優として、より精進して参ります。 見守ってくださいましたら幸いです。 良いときも悪いときも 別れ際に姉はいつも 「じゃあ、忍、あとはよろしくね」と 軽やかに笑って去っていきました。 最後の最後まで、、、。 とても「姉らしい」と思われてなりません。 生前の姉へ、あたたかな眼差しと、愛情をかけてくださり、心から感謝しております。 重ねて御礼申し上げます。 皆さま、本当にありがとうございました。 感謝の気持ちを込めて。 2024年12月12日 妹 中山忍 忍さんのコメントの後、所属事務所が 「お別れの会の詳細につきましては、決まり次第改めてご案内させていただきます。」 「改めて、生前中山美穂に関わり、支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。 彼女が遺した数々の作品や記憶が、これからも心の中で生き続け、皆さまの日々を彩る一部となることを願っています。」 と結びました。
めざましmedia編集部