夫婦そろってなぜ "欠席"...? ヘンリー王子&メーガン妃、米一大イベント「スーパーボウル2024」に姿を見せず
第58回スーパーボウルが開催されたラスベガスのアレジアント・スタジアムのVIPスイートルームには、テイラー・スウィフト、ビヨンセ、ブレイク・ライブリー、レディー・ガガ、キム・カーダシアン、ジャスティン・ビーバー、ポール・マッカートニーをはじめとする豪華セレブたちで溢れかえっていた。だが、その中にヘンリー王子とメーガン妃の姿はなかった。 【写真】ファミリーの"問題児"から、二児の父へ。ヘンリー王子のロイヤルライフをふり返り 観戦すると噂されていた2人だが『People』の記事によると、そもそも2人とも、そのつもりは全くなかったという。 また、『New York Post』紙は、招待はされていたが、カナダで開催されるインヴィクタス・ゲーム関連のイベント準備で多忙のため、断ったと報じている。 元はといえば、先週の木曜日、ラスベガスで行われたNFLの表彰式にヘンリー王子が単独でサプライズ登場したことから、今回の噂は始まった。その際に王子は、『ウォルター・ペイトン・NFLマン・オブ・ザ・イヤー』賞をアメフトの強豪チームであるピッツバーグ・スティーラーズ所属のキャメロン・ヘイワード選手に手渡していたため、より一層今回の憶測が広まったのだ。 ヘンリー王子は表彰式のスピーチで、「フィールド内外に関わらず、皆さんの日々の活躍は本当に素晴らしい。その振る舞いや、恩返しの姿は数多くの人のお手本になっていることでしょう。これはコミュニティーのために尽くした人に与えられる最高の賞です。今日、その敬意を特に表したい方がいます。その選手は私たちの期待を上回る活躍をしました。並外れた献身で他者を助けるその姿は、まさに彼自身のストーリーが反映されています」と述べた。 王子から賞を授与されたヘイワード選手は「なんてこった。僕は今かなり驚いているよ。まさか、ヘンリー王子だなんて」と受賞スピーチで驚きを隠せない様子だった。
ヘンリー王子は、父チャールズ国王ががんを公表したのを受けて先日ロンドンを訪問。トンボ返り状態でこの授賞式に出席した。 王子に近い関係者は「ヘンリー王子は、がんと診断された父チャールズ国王と話をした」と述べていた。 24時間という短い滞在だったが、今回のヘンリー王子の帰国をチャールズ国王は非常に感謝しており、疎遠になっていた複雑な父子関係のターニングポイントになるのではないかとも報じられている。 チャールズ国王は先月、良性の前立腺肥大症の手術を受けた際に、がんが見つかり、現在はノーフォーク州にある王室の別邸サンドリンガムで静養を続けながら、ロンドンの病院で外来治療を受けている。
From Harper's BAZAAR US