なでしこジャパン、パリ五輪代表に選出・長谷川唯「たくさんの応援、期待やプレッシャーを力に変えて」
日本サッカー協会は14日、パリ五輪(7月26日~)に臨むサッカー女子日本代表18人を発表した。 2021年からイングランドのプレミアリーグでプレーしているMFの長谷川唯(27、マンチェスター・シティ/イングランド)は2大会連続の五輪出場となった。長谷川は自身のSNSで「オリンピックメンバーに選出されました。たくさんの応援、期待やプレッシャーを力に変えていい結果を残せるように頑張ります」とコメントした。 今季はマンチェスター・シティで活躍し、ベストイレブンにも選出された長谷川。なでしこジャパンの攻守の要として、2021年東京五輪には、全4試合に先発出場した。準々決勝でスウェーデンに1対3で敗退したが、大会では2アシストを記録した。 日本のWEリーグに所属している4選手も、代表選出を受けてコメントを出した。 ■山下杏也加 (INAC神戸レオネッサ) 「世界大会に出場できる権利をいただき感謝しております。個人的な五輪の印象は12ヶ国中の1位を決める大会なので、あまり試合が動かない印象があります。1失点や1得点にどれだけ向き合えるかが重要なので、勝つために最善の判断・準備をしていきたいです。今のなでしこジャパンに必要だと思うのはメダルだけなので、全力で掴みにいきたいと思います。男女とも応援よろしくお願いいたします」 ■北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 「パリオリンピックのメンバーに選ばれました。ずっと目標にしてきた大会でプレーできることを嬉しく思います。自分らしく楽しんで、チームに貢献できるよう全力で頑張ります。応援よろしくお願いします!」 ■田中美南(INAC神戸レオネッサ) 「パリオリンピックメンバーに選出していただきました。東京オリンピックから3年が経ち、自分自身どう成長できたのか、このチームと共に挑戦できることを嬉しく思います。怪我でこの場に立てなかった選手の想いも背負って戦ってきます。応援よろしくお願いします」