「ポジションは重要じゃない」昨季より下がり目のベリンガム、新FWムバッペとのホットライン構築へ「もっとアシストしたい」
レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、アタランタ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】ムバッペのデビュー弾をベリンガムがアシスト! マドリーは14日、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者として、ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタとUEFAスーパーカップで対戦。新加入のフランス代表FWキリアン・ムバッペが最前線に入り、ベリンガムはインサイドハーフでプレーした。 前半はゴールレスで終えるも、ベリンガム、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと繋いでウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが59分に先制点。さらには、ベリンガムのアシストでフランス代表FWキリアン・ムバッペが追加点を決め、2-0の勝利を手にした。 2点に絡む活躍でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたベリンガムは、試合後に自らのポジションに言及。[4-3-1-2]のトップ下を担った昨季より下がり目の位置でも快適にプレーできると語った。 「どこでプレーするかは重要じゃない。昨シーズンもフォワードではなかった。今日は少し左の下がり目だったけど、サッカーは流動的なものだ」 「チームを助けるためなら、どんなポジションでも気持ちよくプレーできる。相手のゴールに近いところでプレーすればゴールを決めやすいけど、今シーズンはそこに適応する必要があるかもしれない。僕にとっては良いことだと思うから、うまくやりたいと思う」 また、自らがデビュー戦ゴールをお膳立てしたムバッペについてもコメント。今回のアシストを皮切りに、ホットラインを築く所存だ。 「彼は信じられないよ。以前からそう思っていたけど、一緒にプレーできるようになって、彼のディティールやスピード、クオリティ、そしてハードワークを目の当たりにすることができた」 「彼はピッチ上のリーダーだ。みんな彼がここに来ることについて長い間話していたから、もっと長く一緒にいるように感じる。ここのドレッシングルームは素晴らしいし、他の選手と同じように歓迎する」 「(アシストできることを)もちろん期待していた。彼は自分の歴史を刻むことができる選手だ。いつもチームのためによくやっているし、今日もそうだった。彼の初ゴールに関われたのは素晴らしいし、これからのシーズンでもっとアシストしていきたい」
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