ヤクルト・川端が600万減の2400万円で更改 野手最年長の来季へ「まだまだ野球を続けたい」節目の20年目へ決意
ヤクルト・川端慎吾内野手が3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万減の2400万円でサインした。(金額は推定) 今季を振り返って、川端は「なかなか厳しいシーズンになってしまった。シーズン序盤にパンパンと打てなかったのが苦しかったですね」と話し、「後半はだいぶいい感じで打席に入れることが多かったのでこの感覚を忘れないように。このオフはやろうかなと思います」と意気込んだ。 来季は野手としてチーム最年長になるが、気持ちは変わらない。「最年長ですけど、山田や村上中心選手がいるので、僕は何かあったときにサポートできたらいいなと思います」と話し、来季の目標には「打」を掲げた。「打つしかないので。来年は節目の20年目になる。まだまだ野球を続けたいし、21年目もできるように。何とか活躍できるように」と前を向いた。 今季は61試合に出場し、打率・224。6打点だった。チームメートの青木が今季で現役引退したため、来季は野手でチーム最年長として迎える。