【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】人生100年時代。理想の老後を教えてください
ほかにもこんな回答が!
寄せられた回答の中には 「理想はありません。老後を考えると空しくなる」(59歳・会社員) 「どんなにお金があっても歳をとるのはイヤです。理想の老後なんてありません」(56歳・パート・アルバイト) といったような〝老後〟そのものを考えたくないというコメントもあったが、おおむね 「0歳と4歳の子どもを連れて離婚してから15年。子どもの学費の支払いが終わったら自分のために時間とお金を使ってみたい」(47歳・会社員) 「肌がキレイで姿勢のよい明るくてパワフルなおばあちゃんでいたい」(44歳・会社員) 「理想は平屋かマンションなど段差のない家(2部屋で70平米くらい)で、パートナーか新しい夫と大型犬の3人で暮らしたい。家事はできるだけロボットか機械に任せ自分自身がやるのは最低限のことだけにし、たまに来る孫のために庭の手入れを庭師に任せる。3か月に一度パートナーとのんびり旅行し、車は持たずカーシェアリングを利用」(41歳・学生) 「家を継ぐ者がいないので、墓じまいをし身辺整理などを全てを終わらせて心配事がないようにいたい」(48歳・会社員) 「自然に囲まれて自給自足の生活ができればいいかな。夫がリタイアしたら海から近い田舎に住んで夫に魚を釣ってきてもらい、私は畑仕事。温泉があればもっといい」(60歳・パート・アルバイト) 「主人が定年退職するとき私も主婦を定年退職させていただきます。体が自由に動くうちに四国をお遍路したり、日本一周の船旅をしたい。ある程度の年齢になったら運転免許を返納するつもりなので、買い物や通院に便利な公共交通機関の発達したところに住みたい」(50歳・専業主婦) 「結婚し子どもが生まれてからは子ども中心の人生で自分の楽しみがもてなかった。だから理想の老後は時間もお金も心も自由で行きたい場所に行き、食べたいものを食べ、したいことをする毎日。孫は時々会えれば十分」(49歳・パート・アルバイト) 「老後は夫とふたりで住んでいる地域に貢献できるようなことに関わっていきたい。具体的には夫は航空整備士というキャリアを活かし、高齢者のために壊れた家電の修理をボランティアでできれば。そして私は広告代理店に勤めていた経験を活かし、夫の活動をPRしてサポートする」(49歳・会社員) と、意欲的な回答が大多数だった。 今回はいろいろと具体的に書き込んでくださった長い回答が多く、読んでいるとその方の理想の老後像が自然と目に浮かんできて、「こんな老後楽しそう!」とか「なるほど、こういう老後もいいかも」と思った筆者だった。 イラスト/すぎうらゆう 構成・原文/編集部員・ギリコ