事件6日前も「リフォーム業者」として容疑者が来訪 強盗致死事件〈仙台〉
仙台放送
2024年2月、仙台市青葉区の住宅で、高齢男性が現金約1500万円を奪われ死亡した強盗致死事件で、逮捕された男は、リフォーム業者として住宅を出入りしていたことが分かりました。 強盗致死などの疑いで逮捕されたのは、宮城野区鶴巻1丁目の会社員、佐藤加寿也容疑者、44歳です。 警察によりますと、佐藤容疑者は、今年2月21日の昼ごろ、青葉区折立6丁目の大塚修さん、当時72歳の住宅に侵入して、大塚さんの頭などに暴行を加えて死亡させたうえ、現金およそ1500万円を奪った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、佐藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 また、関係者への取材で、佐藤容疑者は県内のリフォーム会社の社員で、大工として去年から大塚さんの住宅を担当していて、事件の6日前にも住宅を訪れていたことが分かりました。 警察は現場の状況などから、佐藤容疑者が単独で犯行に及んだとみて、事件の経緯を詳しく調べています。
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