史上最速の井上ドラゴンズ祝勝会で熱戦!竜党が知恵を絞った至極のクイズ合戦
正解に驚く~最も多い2塁スタメン
Q1は(2)が正解。3勝を挙げた相手は思い浮かぶが、その順となると意外に難しい。福谷投手が自ら打って打点を挙げた横浜でのゲーム、その奮闘ぶりも印象に残っている。 Q2は(1)が正解。相手チームは高橋宏斗が投げている時、盗塁を狙ってこない。理由は"すり足"気味の投球フォームにあるという解説が、出題者より紹介された。 Q3は(3)が正解。立浪監督1年目のオフにトレードで移籍した阿部かと思ったが、何と田中幹也。阿部は2022年に72試合のスタメン、田中は2024年だけで80試合スタメンだった。"忍者"と呼ばれる華麗な守備を、来季はさらに多く見せてほしい。
球団史からの出題は?
90年近い歴史と伝統を持つドラゴンズ、次はそんな球団史からの出題である。三者択一の選択肢もそれぞれよく練られている。 Q4: 大谷翔平が達成した「50-50」は、今年の流行語にもなっているが、現役時代に通算 で「50-50」すなわちホームラン50本と盗塁50個に到達した選手は誰? (1) 和田一浩 (2)森野将彦 (3)荒木雅博 Q5: 星野仙一監督の下でリーグ優勝した1988年、ナゴヤ球場で郭源治がゲームを締めくくり歓喜の胴上げ投手となったが、ではこの試合の勝利投手は誰? (1) 小松辰雄 (2)杉本正 (3)小野和幸 Q6: リーグ優勝した1988年、開幕戦のスタメンでレフトを守った選手は誰? (1)ゲーリー (2)中尾孝義 (3)川又米利
正解に驚く~レフトはまさかの選手
Q4は(1)が正解。盗塁となると、つい荒木だと思ってしまうが、荒木の通算ホームラン数は34本。実は、和田は西武ライオンズ時代にかなり多く盗塁を記録していて、プロ通算76盗塁である。 Q5は(2)が正解。杉本そして小野と、ライオンズとのトレードが活発だった時代だった。左腕の杉本は、ドラゴンズで4年目を迎えていた。 Q6は(2)が正解。キャッチャーとして1982年のリーグ優勝では、シーズンMVPに選ばれた中尾も、中村武志の台頭によって、打撃と強肩を活かすために外野も守っていた。ゲーリーも、落合博満の入団によって外野を守ったこともあった。 過去に2度実施された「中日ドラゴンズ検定」に、3級、2級、そして1級と挑戦してきた筆者なのだが、今回は迷って直感で答えた問題も多々あった。すべてをご紹介できないのが残念な、ドラゴンズ愛あふれる全16問のクイズだった。