高知市の商業施設で10月20日、衆議院選挙の投票を呼びかける啓発イベントが開かれました。 高知市のイオンモール高知で20日に行われたイベントは、今回の衆議院選挙の投票率アップにつなげようと高知県選挙管理委員会が企画したものです。 イベントでは投票を身近に感じてもらうおうと動物を候補者に見立てた模擬投票が行われ、子どもたちは「楽しい高知にする」と訴えるサイや「強い高知にする」と主張するライオンなどに票を投じていました。 また、選挙キャラクターの「めいすいくん」をはじめ県内のマスコミ4社のキャラクターが一堂に集まるなど会場を盛り上げたほか、投票意識の調査では多くの人がアンケートボードの「投票に必ず行く」にシールを貼っていました。 県の選管によりますと去年県内で行われた選挙の投票率は、知事選の42.47％をはじめ参議院の補欠選挙や県議会議員選挙と、のきなみ過去最低を記録しています。 衆院選の投票日は27日で、イオンモール高知では22日から26日までの間、期日前投票所が開設されます。