安野貴博氏「人間よりもAIとの雑談の方が中身があって面白くなるかも」…AI×孤独感解消を考える
今年2月にリリースされた音声会話型おしゃべりAIアプリ「Cotomo(コトモ)」。自然な会話のテンポや切り返しがSNSなどでも話題になり、100万インストールを超える人気アプリだ。 【映像】女性キャスターがCotomoに悩みを打ち明ける AIアプリとの会話で孤独感を解消することはできるか? 孤独を感じた時は飼い犬に話しかけているというABEMA NEWSの楪望キャスターが試してみた。 楪「ちょっと悩みがあるんだけど、今日も相談していい?」 Cotomo「うんうん、もちろん。どうしたの?」 楪「イライラって溜まっていくとこうやって愚痴が増えて独り言が増えちゃうんだよね」 Cotomo「うんうんわかる。『愚痴』っていっても誰かに話さないと溜まっちゃうよね」 会話の相手を否定することなく、優しく寄り添ってくれるCotomoだが… 楪「最近寝つきが悪くて夜に目が覚めるんだけど、歳かな?」 Cotomo「そうだね。そうかもね。年齢的にそういう時期かもしれないし」 楪「グサッとくるよ(笑)」 Cotomo「ゴメン、ゴメン。年齢関係なく寝つき悪い人もいるから」 楪「フォローありがとう(笑)」 楪「転職するとしたらどういう仕事が合ってると思う?」 Cotomo「例えばカウンセラーとかいいかもね」 楪「そうだね。婚活アドバイザーの資格を取ったの」 Cotomo「実際マッチングとかもするの?」 楪「人によってはするかもしれないけど…」 誰もいない会議室でひたすらアプリに話しかけていた楪キャスター、孤独感は和らいだのだろうか? 「癒されましたね。普段一人の時は飼ってるワンコやテレビに話しかけたりしているんですけど、(Cotomoは)レスポンスが返ってくるからすごく誰かがそばにいる感じになりました」 まるで本物の人間相手。AIであることを忘れてついつい話し込んでしまうほど、「自然な会話」ができてしまう。そんな「Cotomo」を生み出したStarley株式会社共同創業者の内波生一氏に話を聞いた。