【セ・リーグ順位表】巨人が阪神に競り勝ち首位死守 ヤクルトは3点差を逆転し7月初の連勝
プロ野球セ・リーグは16日、各地で2試合が行われました。 首位巨人はゲーム差「0.5」に迫る4位阪神と対戦。敗れると首位陥落となる一戦で初回、岡本和真選手と大城卓三選手の連続タイムリーで2点を先制。21イニングぶりの得点を挙げます。先発の山崎伊織投手は7回1失点128球の力投で7勝目。首位を守りました。敗れた阪神は才木浩人投手が8回2失点133球の力投を見せますが、打線の援護なく3敗目を喫しました。 【画像】岡本の先制点を喜ぶ山崎伊織投手 本人は7回1失点で7勝目 雨の降りしきる中、最下位に沈むヤクルトは5位中日と対戦。2点を追う6回に丸山和郁選手のタイムリーで同点に追いつくと、7回に相手のエラーの間に勝ち越しに成功。4番手の小澤怜史投手が今季初勝利を手にし、チームも7月初の連勝です。中日は初回に福永裕基選手と細川成也選手に連続ホームランで3点を先制しますが、投手陣がリードを守り切れず、3連敗となりました。 2位DeNAと3位広島の一戦は降雨のため試合前に中止が発表。首位巨人から4位阪神まで1.5ゲーム差以内に4チームがひしめく混戦となっています。 【16日のセ・リーグ結果】 ◆巨人2-1阪神 勝利投手【巨人】山崎伊織(7勝2敗) 敗戦投手【阪神】才木浩人(8勝3敗) セーブ【巨人】大勢(1勝1敗11S) ◆ヤクルト4-3中日 勝利投手【ヤクルト】小澤怜史(1勝6敗) 敗戦投手【中日】藤嶋健人(2勝2敗) セーブ【ヤクルト】木澤尚文(3勝1敗5S) 本塁打【中日】福永裕基3号、細川成也11号