そんなにこだわって大丈夫ですか? 噂の3列シートSUV「マツダCX-80」を追え!
正式発売は初夏と予想。実質2025年モデルで登場か?
度重なる不具合で未だ満点を獲得するに至らぬCX-60。この黒歴史に引きずられる格好で後発に控えていたCX-80のデビューが大幅に遅延。しかし、ウワサはあくまでウワサとするならば、この夏はついに待望の3列シートを装備したCX-80がデビューを飾るはず。 この記事の他の画像を見る
CX-60の抜本的解決には型式認定の新規取得が条件になるといわれます。海外仕様の生産開始から丸2年。日本仕様の受注は確か2年前の初夏と記憶しますので、そのCX-60もデビュー2年でマイナーチェンジと予想すれば、おのずとCX-80のローンチ時期も大きく外れることはなさそう。
そのスケジュールが順当なら、4月後半から大型連休明けに発表。夏のボーナス商戦が口火を切る6月下旬から7月初旬に予約開始。そしてファーストロットの納車は9月から始まると予想します。無論、2024年内デビューが至上命令でしょうから、コレでも後ろに3ヶ月の余裕があります。
さて、問題はクルマそのものです。まだ正式発表前とはいえ、ディメンションすら諸説混在する有様。まずは飛び交うウワサを整理してみましょう。
多くのマツダファンの皆さんも海外仕様車CX-90のディメンションを考慮し予想されていると思います。かくいうワタシも「CX-60のワイドボディ仕様がCX-70。となると、CX-90の全幅サイズをCX-60と同じ数値1890mmに置き換えらばよかろう」と思いこんでいました。
しかし! CX-70の諸元表見てビックリ。CX-90とまったく同じじゃありませんか!! つまり、車名違えども乗車定員違うだけで車体の大きさは変わらなかったのです。つまり、CX-80がCX-60のラゲッジスペース延長版の可能性が浮上したことになります。
まさかね~と思いアレコレ検索すると、CX-80のホイールベース予想が2950mm説(CX-60は2870mm)と、CX-90&70同様の3120mm説のふたつが出回っていることが判明しました。それぞれの説の全長は前者が4990mm(CX-60は4740mm)、後者がCX-90&70同様の5100mm。さて、どちらが真実に近いのでしょうか?