【しぶんぎ座流星群 2025】今夜ピーク 気になる天気は?【方角と時間帯/観察のポイント】
■『しぶんぎ(四分儀)』って何? 「四分儀」は星の高さを測る観測機器です。「象限儀(しょうげんぎ)」とも呼ばれ、『伊能忠敬(1745~1818)』も日本地図を作成するために使っていました。星の高さから、その土地の「緯度」を決めていたそうです。 ■観察の注意点&撮影のコツ 冬場ですので防寒対策、そしてトイレの対策は必要ですが、それ以外では・・・。 1)目を暗がりに慣らすために最低15分は粘りましょう。 2)イスや寝袋などを準備すると便利です。 3)写真を撮る方は、絞りは開放、ISO1600~3200、シャッタースピードを15秒~30秒ぐらいに設定しましょう。スマートフォンのカメラでもマニュアルモードで撮影できる機種もあります。 ■スマートフォンで流星を撮影するときは・・・ 1)『三脚とホルダー』を使って手ブレを防ぎましょう。 2)『動画撮影』にチャレンジするときは、電池の消耗が激しいので『充電済み』で『モバイルバッテリー』を準備し、『スマホ内の空き容量』を確保しておきましょう。 3)iPhoneでもアンドロイドでも『星空撮影用のアプリ』が各種あります。有料のものもありますが、専用のアプリで好みのものを探しておくといいでしょう。 また、星座観察用のアプリもあります。 ■3日(金)夜~4日(土)明け方の天気 1時間ごとのメッシュ予報を、地域ごとに画像で確認できます。太平洋側の地域は晴れる所が多く、観察できるところが多いでしょう。
南日本放送