【BOM】吉成名高「ヒジを狙っていく」、奥脇竜哉「なるべく早く終わらせたい」、品川朝陽「明日一番の衝撃KOを見せたい」=クンクメールと対抗戦:前日計量
2024年10月13日(日)東京・渋谷Spotify O-EAST『Shimizu presents BOM48&49』(U-NEXT配信)の前日計量が12日(土)神奈川・横浜市内にて13:30より行われた。 【写真】筋肉の塊のような吉成名高の肉体 今大会では「ムエタイvs.クンクメール(カンボジアのムエタイ)3対3対抗戦」が行われ、大将戦となるメインイベントで対戦するラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王者の名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)は52.10kg、ボーン・ポンレック(カンボジア)は52.35kgからの再計量で契約体重をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。 現在驚異の32連勝を誇り、初のクンクメールとの対戦を前に名高は「計量会場で実際に相手を見たら、思ったよりも大きかったです。昨日の時点であと3kgあり、そこから落としてきたと聞いたので、明日は大きくなって戻ってくるのかな」と警戒するが、「向かい合ってみないと分からないですけれど、ムエタイのリズムでは来ないと思うので、1R目は慎重にしっかり見ながら戦います。倒しに行こうとし過ぎず、いつも通りの動きをすれば自ずとKOが狙えてくるんじゃないかなと思います」とKOを狙っているという。 「ヒジ打ちの手の使い方や対応は、やっぱりムエタイ選手の方が分があると思うので、そこはすごく狙っていこうかなと。技のバリエーション、技術はムエタイの方が絶対上だと思いますし、相手は攻撃力ある選手ですけれど、それをいなして僕が打撃を当てていき、最終的にはフィニッシュにつなげたい」とムエタイの技を駆使して倒すとした。 また、中堅戦で対戦する竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)は50.68kg、プロウン・ソシェット(カンボジア)は48.24kgで計量パス。前戦となった9月のBOMでシヴァラット・ウォー リンティダを1R KOで葬り、WBCムエタイ世界フライ級タイトルを獲得した竜哉は計量を終えると「相手は思ったよりも小さかったです。練習通り、ローとボディブローで攻めてなるべく早く終わらせたい。僕たちが本物の格闘技を見せます」と速攻勝負を予告。 そして、先鋒戦で対戦する朝陽・エイワスポーツジム(=品川朝陽/エイワスポーツジム)は57.0kg、トゥーン・ファニス(カンボジア)は56.16kgで計量をクリアー。前回7月のRWS JAPANではチャイヤコーン・ポーラックブーンに左ボディを炸裂させ1R KOで沈め10連勝となった朝陽は「割と身長が高いと思いましたが、身体つきはガッチリしているようには見えなかったので、僕の得意なボディブローを決めて明日一番の衝撃KOを見せたい。僕の後ろの2人も絶対に倒そうと考えていると思うので、2人に負けないKOを見せたい」と意気込みを語った。
ゴング格闘技
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