非常に強い台風10号 “令和の米騒動”に影響は コシヒカリの収穫作業が滞る農家も「早く過ぎ去って」
客: 「たまたま10キロ買って、まだそれが残っているけど、あと3キロぐらいかな。あんまり心配していません。また新米が出てくるから」 まもなく新米の季節を迎えるため、スーパーの担当者は「早めの入荷」をして対応しているといいます。 Q.どのくらい我慢すれば? 生鮮食品館サノヤの三輪店長: 「もうあと1~3週間だと思うんですけどね。徐々に新米ができてきていますので、買い込みはしなくて大丈夫かと思います。今週末に入荷の予定はあるんですけども、便を早めまして木曜日には入荷予定です」 坂本農林水産大臣は27日、「新米の生育は順調に進んでいる」として、コメ不足は順次解消していくという見通しを示し、政府の備蓄米放出には慎重な姿勢です。
今後の見通しについて、JAあいち経済連の中村隆志さんに聞きました。 コメ不足については、新米の収穫が9月末~10月頭ごろにピークを迎えるため、その頃には解消するのではないかということです。 新米の価格については、「農業機械に人件費などコメ作りにかかる全てが高騰しているため、2023年よりも高くなる見込み」としています。