中村カンナ、咲々木瞳ら15人が出走!「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in OSAKA」DAY2のハイライトをお届け
クロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」(略称:「ウマ娘」)のファンイベント「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in OSAKA」が、大阪府のインテックス大阪にて2024年11月16日・17日に開催された。函館、愛知、幕張、大阪、福岡の5都市を巡る「Twinkle Circle!」は、トレーナーとウマ娘の「絆」をテーマに、ライブパート・トークパート・バラエティパートを盛り込んだ新たなイベント。今回は17日に行われたDAY2のハイライトをお届けする。 【画像】笑いあり感動ありの「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in OSAKA」DAY 2ハイライト ■「メッセージダービー」でトレーナーとの絆を実感 Twinkle Circle!では恒例となった本編直前の「ぱかチューブっ!」では、アドマイヤベガとナリタトップロードがイベント内容を紹介。関西弁で進行にトライする一幕や、漫才のような掛け合いなど、大阪会場らしい前説となった。 その後、15人のウマ娘キャストがステージ上に登場しスタートした大阪公演 DAY2。オープニングトークを終え、秋奈さん(ドゥラメンテ役)の進行のもと、バラエティパート「トレーナーと絆をつなげ!メッセージダービー」が始まった。 この企画は、お題の言葉をウマ娘キャストが「声」と「表情」のみで表現し、5択のシチュエーションのどれにあてはまるかを答えるというもの。“トレーナーとの絆”という題名通り、会場のトレーナーも正解と思う選択肢をペンライトの色で伝えることができる。 MCの秋奈さんを除いた14人が、チーム「なんでやねん組合」とチーム「どないやねん連盟」に7人ずつ分かれて出題がスタートした。お題の言葉は「はい」や「すごい」といったシンプルな一言だが、選択肢は「感心したときの『すごい』」「世界新記録を出したときの『すごい』」「お酢がめちゃめちゃ濃いときの『すごい』」…と、バリエーション豊か。 苦戦もありえるこの企画だが、各キャストは持ち前の表現力をフルに発揮。「誕生日プレゼントでまさかの絵画のもらったときの『え~』」というニュアンスの難しいお題をクリアした大西綺華さん(メジロブライト役)や、トレーナーのペンライトを緑一色に染めた宮下早紀さん(スティルインラブ役)の「恋人に振られて去っていく相手に言うときの『待って』」など、会場が一体となって両チームとも正解を連発。なんとノーミスで引き分けという結果となった。 ■笑えないやらかしエピソードも飛び出した!?「ウマ娘ここだけトーク!」 続いてのコーナーは、トークパート「押したのは誰?ウマ娘ここだけトーク!」。トレーナーさんとの絆をより強くするため、よりウマ娘キャストのことを知ってもらうため、さまざまな質問を出題。お題に当てはまると思ったキャストがボタンを押し、その人数がモニターに表示され、さらに質問について回答するという内容だ。 コーナーMCを引き継いだのぐちゆりさん(メジロパーマー役)から出された最初のトークテーマは「今とても悩んでいることがある!」。ここで悩みを打ち明けたのが塚田悠衣さん(トランセンド役)で、イベントで写真を撮る際のポーズがわからないと話す。キャストからさまざまなアドバイスがなされる中、現状を確認するため塚田さんにポーズを披露してもらう流れに。そこで塚田さんはノリノリでポーズを連発。周囲からは悩んでおらずやりたかっただけなのではと総ツッコミが入った。 2つ目のトークテーマ「収録でやらかしたことがある!」では、8人のキャストがボタンを押したという結果に。ここでは中村カンナさん(ナリタトップロード役)が収録の際、長い台詞をしゃべり終える直前に緊張で台本を落としてしまったというやらかしから始まり、初出走の佳原萌枝さん(フサイチパンドラ役)は起きたら入り時間だったという一度きりの遅刻の話と、笑えるものからゾッとするものまでやらかしエピソードが飛び出した。 その一方で、土師亜文さん(メジロライアン役)は楽曲「U.M.A. NEW WORLD!!」の収録の際、入りで「パンプアップ!」と、歌詞にはないがメジロライアンらしい言葉を発したという小ネタで会場をなごませていた。 3つ目のトークテーマは「私は見た!大阪公演中、キャストの意外な行動!」と、ほかのキャストが観察したエピソードを質問する内容。大和田仁美さん(スマートファルコン役)は、本公演で初めてしっかり話したという大西さんの不思議な行動を複数披露。これを聞いた津田美波さん(エアシャカール役)も大西さんの別エピソードを補足した。当初、名前を挙げられた際は自分は普通だと話していた大西さんも、大和田さんや津田さんの話はすべて事実だと認め、キャスト・トレーナーともに爆笑に包まれた。 さらに、「今日のためにギャグを用意してます!」と、お笑いの本場・大阪会場ならではのトークテーマも。ボタンを押したのはわずか2名の中、堂々と立ち上がったのは塚田さんと土師さん。ハイタッチを交わし、コンビでハイクオリティなミニコントを繰り広げるなど、笑いの絶えないコーナーとなった。 ■惜しくも快挙達成はならず…都市対抗風船脱出クイズ 3つ目の企画は、Twinkle Circle!全会場共通で行われている「トレーナーさんと協力!都市対抗風船脱出クイズ」。3択クイズの答えを会場のトレーナーがペンライトの色で示し、それをもとにウマ娘キャストが回答する会場参加型企画で、回答者以外のウマ娘キャストは、制限時間になると破裂する巨大風船が設置された3つのボックス内に閉じ込められ、正解数に応じて救出できるという内容。正解ごとに得点が得られ、各会場ごとに獲得した得点を競っている。 今回回答者になったのは、藤本侑里さん(ジャングルポケット役)、土師さん、宮下さん、秋奈さん、佳原さんの5人。回答者とコーナーMCの小島菜々恵さん(ラインクラフト役)以外のキャストは、3人ずつ3つのボックスで救出を待つ。 そんな大阪会場での出題は、「今日出走しているウマ娘で一番身長が高いのは?」といったウマ娘にちなんだ問題や、「関西弁で『なおす』といえばどんな意味?」といったご当地問題のオンパレード。トレーナーたちのヒントもあり、これを次々正解していったウマ娘キャストは、10問正解で2つ目のボックスまでスムーズに解放。19問正解まで辿り着き、Twinkle Circle!初の3つ目のボックス救出に王手をかけたものの、最後の「大阪が消費量1位のものは?」という問題で痛恨のはずれ。ボックスの中から指でヒントを出した中村さんをはじめ、杉浦しおりさん(スイープトウショウ役)と大西さんはあえなく風船の爆発に巻き込まれてしまった。 バラエティコーナーを終え、ライブパートへの転換の間、会場ではこちらもTwinkle Circle!恒例となった特別映像「いいものお届け!ぱかショッピング」が放映。 TVアニメ版「ウマ娘 プリティーダービー」のトレーナー役としておなじみの沖野晃司さんがMCを務めるコミカルなショッピング番組で、大阪公演の映像にはゲストにアグネスデジタル役の鈴木みのりさんと、駿川たづな役の藤井ゆきよさんがゲストに登場。「公式スターティングゲート のれん」を、ゲーム内のガチャを彷彿とさせる渾身の映像演出とともに、笑いいっぱいに紹介していた。 ■最新楽曲の歌唱披露も!大興奮のライブパート そして後半戦となるライブパートの1曲目は、「U.M.A. NEW WORLD!!」。出走者15人が全員で歌唱するダイナミックな同曲が、会場の空気を一変させる。 暗転し、ステージ上には久保田ひかりさん(メジロドーベル役)、土師さん、のぐちさん、大西綺華さんの4人が登場。ピアノの旋律とともにメジロ家のウマ娘キャストがそろい踏みで歌うのは「メジロ讃歌」。もともとエイプリルフール企画が発端となったとはいい意味で思えない美しい合唱曲は、4人の歌唱力も相まって思わず聞きほれてしまう。 3曲目は、今年も近づくクリスマスにふさわしい「KIRARI MAGIC SHOW」。杉浦しおりさん(スイープトウショウ役)、大和田さん、久保田さん、塚田さん、藤本さん、宮下さん、小島さん、佳原さんの8人が歌唱する同曲は「東京メガイルミ」とのコラボ記念楽曲ということもあり、キャストの背後は夜空を照らすライトアップや舞い降りる雪が描かれるなど、冬らしい演出が祝祭感あふれるあたたかな楽曲と歌声を飾る。 続く4曲目は、ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の新育成シナリオ「走れ!メカウマ娘 -夢繋ぐ発明-」の追加楽曲「O - ロライズ」。SF的なサウンドや重低音が縦ノリを誘うEDMで、同楽曲を披露したのは津田さん、杉浦さん、土師さん、のぐちさん、大西さん、中村さん、塚田さん、秋奈さんの8人。同シナリオの主要人物の一人であるエアシャカール役の津田さんは、間奏中にトレーナーのさらなるクラップをあおり、会場をさらに盛り上げた。 5曲目の「Everlasting BEATS」は、荘厳な雰囲気漂うミドルテンポのナンバー。配信ラストを飾るにふさわしい同楽曲を、咲々木瞳さん(アドマイヤベガ役)、津田さん、大和田さん、宮下さん、秋奈さん、小島さん、佳原さんが歌唱。歌詞にこめられた意味をかみしめるようにしっとりと歌い上げ、トレーナーからも大きな拍手が送られた。 なお、同公演の模様は2024年12月2日(月)12時まで、YouTubeチャンネル「ぱかチューブっ!」で配信のアーカイブ視聴が可能だ。 (C) Cygames, Inc.