PayPayアプリから加入できる「インフルエンザお見舞い金」が提供再開 「リピート割」を新設
LINEヤフーのグループ会社である、PayPay保険サービス、ZフィナンシャルとPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリで「インフルエンザお見舞い金」の提供を10月24日から再開した。販売期間は2025年3月22日まで、保険期間は25年4月30日まで。 【写真ギャラリー】 ●昨年度の加入者は「リピート割」を自動適用 10円引きで月額240円から 「インフルエンザお見舞い金」は、インフルエンザに特化した国内初の保険商品として2023年1月に提供を開始し、多くのユーザーに好評を得て累計加入件数は78万件を突破している。提供再開にあたり、「リピート割」を導入し、昨年度の加入者(昨年度と同一のPayPayアカウントに限る)は、通常より自動的に10円を割り引き、最安月額240円から加入できる。 今年のインフルエンザの流行状況は、国立感染症研究所が発表する速報データによると、沖縄を中心にすでにインフルエンザの罹患者は増加傾向にある。さらに、東京都感染症センターが発表するインフルエンザの流行状況によると、すでに小学校や中学校などでインフルエンザによる集団疾患が始まっている。このような状況を受け、PayPay保険サービスではいち早くインフルエンザに備えられるよう、「インフルエンザお見舞い金」の提供を再開した。 保険の内容は、保険期間中にインフルエンザA型またはB型に罹患し、日本国内の病院などで抗インフルエンザ薬を処方された場合、指定の治療保険金が支払われる。また、インフルエンザA型またはB型の治療を目的として2日(1泊2日)以上の入院をした場合に、プランを問わず、3万円の入院保険金が支払われる。保険料は加入者の年齢(10歳~99歳)によって変わり、お手軽プラン(治療保険金3000円)が月額250円から、基本プラン(同5000円)が330円から、安心プラン(同7000円)が360円から。保険金は最短即日で受け取れる。なお、全世代通して半数以上のユーザーが、最大額の治療保険金額が支払われる「安心プラン」を選択している。 これらの保険は、PayPay保険サービスと住友生命子会社のアイアル少額短期保険が提供する。