青森市にスーパーアリーナがオープン 「新しい時代のスポーツ施設のモデル」
青森朝日放送
青森市の新しい総合体育館カクヒログループスーパーアリーナが7月1日にオープンしました。 オープニングセレモニーには、青森市の西市長や設計者の隈研吾さんたちが出席しました。セレモニーの会場は、半屋外の広場「ヨリドマ」。かつての民家の土間のように人々を温かく迎え入れる空間です。 【設計者 隈研吾さん】 「これからがいよいよ皆さんに使っていただける本番が始まるということで、私もその一員として、これから皆さんと一緒に見守っていきたいと思います」 カクヒログループスーパーアリーナは、2022年4月に着工し2024年3月に完成。健康づくりや交流の場、防災の拠点として利用されます。 【隈研吾さん】 「スポーツ施設というのはですね、これから単にスポーツする場所だけではなくて、市民の交流の場所、それから防災の場所、そういう機能がですね、必要とされる時代の、新しい時代のスポーツ施設のモデルになったのではないかなというふうに思います」 早速訪れた人は。 【訪れた人】 「これからイベントとかそういうのたくさんやると思うからね、楽しみにしています」 【澤田愛美アナウンサー】 「カクヒログループスーパーアリーナがきょうオープンしました。この素敵な建築デザインにワクワクしてきます。プロスポーツの試合やコンサートを楽しめるというメインアリーナに、子どもたちがのびのび遊べるキッズルーム、皆さんはここ、どのように楽しみたいですか?」 アリーナのすぐ目の前には「生もちドーナツとコーヒーのお店 CAFESHOP FIKA」がオープン。 ダンス&ボーカルグループのEXILEのメンバー、TETSUYAさんがプロデュースするコーヒーショップとコラボした、東北初の常設型店舗です。 解放感あふれる店内には、20種類以上の生ドーナツやパンがずらり。 独自配合の小麦粉にたっぷりの卵、発酵バターを使用し、毎日、店で手作りしているそうです。 【TETSUYAさん】 「ぼくらの気合をさらに後押ししてくれたようなきょうは出来事だったので、すごく感謝しながら盛り上げていきたいなというふうに思っています」 店内では、バッグやコップなどのグッズも販売されています。