「尋常ではない」大谷翔平の元通訳・水原一平被告は現地の記者すら驚かせた…?米メディア「法廷には46人が…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、銀行詐欺と所得税の虚偽申告の罪を認めた。5月14日(日本時間15日)には、形式的に無罪を主張していたが、すでにその際も多くのメディアからの注目を集めていた。米メディア『iGB』のジル・R・ドルソン記者が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は、連邦政府によって入手され、宣誓供述書で公開された文章の中で有罪であることを認めた。これにより水原被告は、最高33年の禁固刑と125万ドル(約2億円)の罰金に直面している。 水原被告が連邦政府の建物に入ると、マイクとカメラを持った記者団が取り囲んだ。記者たちは何度も質問を浴びせ、ドジャースに何か言いたいことはないかと尋ねる人もいた。また別の記者は「大谷は本当にこのことを知らなかったのか」と尋ねた。水原被告と弁護士は無言のまま、目を合わせようともしなかった。 注目度の高さを表す記者の人数にドルソン氏は「法廷には記者46人が詰めかけた。記者たちは、自分たちを別の法廷に追いやった裁判所を批判する嘆願書に署名した。音声は流れたが、ビデオはなかった。ベテランの法廷記者たちは、この動きは前例がなく、群衆も尋常ではないと語った」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部