ジーコCAと「旧友」再会、パトゥムU手倉森誠監督とタイ代表石井正忠監督が古巣鹿島を訪れ
タイ1部パトゥム・ユナイテッドの手倉森誠監督(56)と、タイ代表の石井正忠監督(57)が18日、タイでのシーズンを終え、鹿島アントラーズのクラブハウスを訪れた。両監督は、来日中のジーコ・クラブアドバイザー(CA)と再会。前身の住友金属時代にジーコ氏とプレーしており、昔話やタイでのサッカー生活など、約1時間半にわたって花を咲かせた。 手倉森監督率いるパトゥム・ユナイテッドはリーグ戦は4位だったが、16日のリーグ杯決勝でムアントンに1-0で勝利し優勝。タイトルを手にし、鹿島のスタッフから祝福を受けた。石井監督は、昨年11月にタイ代表監督に就任したが、ワールドカップ(W杯)北中米大会のアジア2次予選で中国と勝ち点、得失点差、総得点で並びながらも、直接対決が1分け1敗でC組3位となり、惜しくも敗退した。【岩田千代巳】