「完全に納得できない」ミセスの受賞に疑問続出、浮世離れした『レコ大』に問われる存在意義
12月30日、『輝く!日本レコード大賞』が東京・新国立劇場で開催され、TBS系にて生放送された。今年で66回目となるレコード大賞。今年の大賞は2年連続で3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが『ライラック』で受賞した。 【写真】「6年前とは別人」ミセスのビジュアルが激変すぎる 「2024年4月にリリースされた『ライラック』は、ストリーミング総再生回数が3億回を突破しています。バンドが2年連続で大賞を受賞するのは今回が初めて。史上初の快挙となりました」(芸能プロ関係者)
《完全に納得出来ない》
そんな快挙を達成した彼らだが、その結果にネットでは煮え切らない視聴者が続出。“納得いかない”という意見が飛び交った。 《今年は世界的にもCreepy Nutsだろ》 《Creepy Nutsじゃないのショック》 《「BBBB」の方が明らかに街中や出掛け先、ネットでも流れてて流行ってたイメージがある為、なんか、完全に納得出来ないんよなぁ...》 《Creepy Nutsのは世界的にもヒットしてるからどんな審査をしてるのかオープンにすべきやろ》 ノミネートされたCreepy Nutsが大賞を逃し、ブーイングが巻き起こったのだ。 「Creepy Nutsは今年『Bling-Bang-Bang-Born』が大ヒット。公開された『THE FIRST TAKE』では、チャンネル史上最速の1000万再生突破しました。YouTubeのウィークリー楽曲ランキングでグローバル1位を獲得。Billboard Global 200では、過去最高となる8位にランクインし、次々と快挙を叩き出しています。SNSでは、中毒性のあるリズムに合わせたダンスを踊る人が続出し大バズり。世界からも注目を集めました」(前出・芸能プロ関係者) そんなCreepy Nutsは特別賞を受賞。誰もが1度は聴いたことがあるであろう曲で、今年イチ大バズリしたその活躍は、大賞受賞を疑わなかった人も多かっただろう。 しかし、大賞を逃した理由にはある番組側のルールが関係しているのではないかと、前出・芸能プロ関係者は指摘する。 「レコード大賞の大賞受賞者は、その授賞式に参加していることが大前提の条件。それは、1994年に大賞を受賞したMr.Childrenが授賞式を欠席したことで物議を醸してから改正されたルールと言われています。今回Creepy Nutsの姿は会場に姿はなく録画での歌唱。実績は評価されているでしょうが、欠席では大賞を逃した理由の一つかもしれませんね」 惜しくも大賞は逃した彼ら。しかし、世間の耳には強烈なインパクトを残したことは間違いない。