「レバークーゼン戦の埋め合わせを」ノイアーがラツィオ撃破へ意欲「ビッグクラブではないが簡単ではない」
バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがラツィオ戦へ意気込んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 いよいよ幕を開けた2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトステージ。13日はラウンド16・1stレグの1日目が行われ、王者マンチェスター・シティ、レアル・マドリーが、それぞれ敵地でコペンハーゲン、RBライプツィヒに先勝…ベスト8進出に一歩近づいた。 14日は日本人選手2名、MF久保建英擁するレアル・ソシエダが敵地でパリ・サンジェルマン(PSG)と、MF鎌田大地擁するラツィオがホームでバイエルンと対戦する。 直近の国内リーグで6試合ぶりに出番を得た鎌田の出場・活躍に期待したいラツィオ。対するバイエルンは、イタリアの首都はスタディオ・オリンピコに乗り込み、主将ノイアーが前日会見で勝利に自信を示している。 「“敗戦”は物事を考え直す良いきっかけだ。僕たちはレバークーゼン戦(0●3)に敗れ、コーチたちと一緒に試合を分析し、いくつかの要素について話し合った。可能な限り良いパフォーマンスを披露し、ファンに対してレバークーゼン戦でうまくいかなかった埋め合わせをしたいところだね」 “ラツィオの印象はいかがですか?” 「そうだね。イタリアのチームは守備で中央を固めるのがとても上手だ。コンパクトに守り、相手をサイドに追いやって中央は死守するイメージだ。ラツィオはビッグクラブではないが、簡単な相手ではない。そうでなければノックアウトステージまで来れないし、過小評価などできない」 “バイエルンをCLの優勝候補とみてよいですか?” 「バイエルンはこれまでCLで成功を収めてきたクラブ。いつの時代もそこから前進しなくてはならない使命がある。今で言えば、レバークーゼン戦で起きたことを処理するのは簡単ではない…しかしプロフェッショナルとして、敗北や厳しい経験にも対応しなくてはならないんだ」 「どんな時も己の中にモチベーションを見つけてチーム全員で団結し、CLの栄冠を目標に据えねばならない」
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