島根原発2号機12月7日に“起動” 再稼働は12月下旬 営業運転の再開は1月上旬
日本海テレビ
中国電力は11月11日、島根原発2号機を12月7日に起動すると発表しました。2012年1月の停止以来、12年11か月ぶりの原子炉起動となります。 島根原発2号機は12月の起動を目指し、準備が進められてきましたが、核燃料を原子炉に挿入する「燃料装荷」が11月3日に完了し、原子炉起動までの工程に見通しがたったため「12月7日」予定としました。起動後は、タービンや発電機の点検を行うということで、再稼働は12月下旬、営業運転の再開は1月上旬と従来のスケジュールから変更はありません。 島根原発は全国で唯一県庁所在地にあり、2号機は、福島第一原発と同じ「沸騰水型」です。 計画通りであれば、同じタイプとしては宮城県の女川原発に続き、全国2例目となります。