ヤクルト山田哲人「動けている」 故障防止へ50m走24本
ヤクルトの山田哲人内野手が10日、松山市で練習を公開し、ランニングを重視したメニューで軽快に動いた。50メートル走を24本こなし「例年はちょっと数を減らしたりしているけど、ちゃんと走れた。動けている」と手応えを口にした。 昨季は開幕直後に下半身の違和感を訴え、約3週間離脱した。「持久的な筋力が欠けている」と分析し、故障防止のためにこれまでで一番走り込んでいる。 昨季は打率2割2分6厘と低迷し、本塁打は2年連続で14本止まり。15年目のシーズンへ向け「1軍にずっと居続けて、たくさん貢献したい」と主力としての自覚をにじませた。