本塁打が出ていない4番打者

＜広島・堂林 翔太内野手（中京大中京出身）＞ 打率.304　本塁打0　打点3　OPS.659　得点圏打率.429 ＜阪神・大山 悠輔内野手（つくば秀英出身）＞ 打率.167　本塁打0　打点2　OPS.435　得点圏打率.222 ＜DeNA・牧 秀悟内野手（松本第一出身）＞ 打率.263　本塁打0　打点1　OPS.557　得点圏打率.167 ＜ロッテ・山口 航輝外野手（明桜出身）＞ 打率.236　本塁打0　打点4　OPS.603　得点圏打率.267 広島・堂林は打率が3割で、得点圏打率も成績を残してはいるが、阪神・大山、DeNA・牧、ロッテの山口は、本塁打だけでなく、打率、打点、得点圏打率もやや寂しい数字が並んでしまっている。ロッテは14試合中、4番は山口7試合、ポランコ3試合、ソト4試合と12球団でもっとも4番が確立されていない。山口の成績を他選手と単純に比較するのは難しいが、チームでもリーグワーストの3本塁打ということを考えれば、やはり物足りない。 巨人・岡本はセ・リーグでは現在、三冠王（本塁打3はトップタイ）。開幕ダッシュに成功した巨人の4番は、このまま快挙へと突き進むのか。まだ、本塁打が出ていない4番たちの「逆襲」にも期待したいところだ。