【兵庫県知事選】候補者の横顔⑤会社経営・福本繁幸氏(58)「県民、職員のケアを徹底的に行う」
11月17日に投開票が行われる兵庫県知事選は、過去最多の7人の候補者が立候補し、県議会の不信任決議により失職した前知事に、国会議員・市長経験者ら6人の新人が挑む構図となりました。17日の選挙戦の火ぶたが切られる中、それぞれの候補者が届け出後に街頭で訴えた演説内容と、候補者の略歴を紹介します。 【兵庫県知事選】候補者の横顔⑥政治団体党首・立花孝志氏(57)「斎藤前知事を圧勝させないと」
■立候補後の第一声(10月31日 JR三ノ宮駅付近にて)
会社経営・福本繁幸氏 「県庁の皆さんは心理的に追い詰められてきた。新しい兵庫県政を作るために立候補した。これから子供や老人、そして働き盛りの人たちをどうサポートしていくか、皆さんと一緒に考えたい。県民、職員のケアを徹底的に行うということを約束したい。いま立候補しないと、この県政を変えるチャンスはない」 「県庁の建て替えもきっちり、必要なところは耐震をする。公務員が環境がきっちりした状態で、地震があったときに県民のサポートをできる体制を作らないとダメ。私が知事になったら、気楽に声をかけていただけるような人材になりたいと思う。知事になった途端に、誰も会えない人では意味がない」
■候補者の略歴
福本繁幸(ふくもと・しげゆき)58歳 ①無所属・新人 ②出身地:大阪府泉南市 ③経歴:1990年国立障害者リハビリテーションセンターあん摩マッサージ指圧鍼灸課程修了、レコード会社経営 ④首長・議員歴:なし ◇◇◇◇
11月17日投開票の兵庫知事選には、届け出順で、前参院議員の清水貴之氏(50)、前尼崎市長の稲村和美氏(51)、前兵庫県知事の斎藤元彦氏(46)、共産の推薦を受ける医師の大沢芳清氏(61)、会社経営の福本繁幸氏(58)、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)、会社経営の木島洋嗣氏(49)の7人が立候補しています。