森田剛、座長・成田凌の頭打ち付ける体当たり演技に感動「床にガンガン打っていて、もういいだろうと…」
俳優、森田剛(45)が30日、東京都内で行われた映画「雨の中の慾情」(片山慎三監督)の公開記念舞台あいさつに主演の俳優、成田凌(31)と登場した。 【写真】森田剛、植物への水やりで、にやけると告白「すると『気持ち悪いな、俺』って思っちゃう」 同作は漫画家・つげ義春氏による短編同名作の映画化。売れない漫画家と自称小説家、離婚したばかりの女性という3人の奇妙な共同生活を描く。 成田は念願の公開を迎え「熱いオファーを頂いて、この日を数年待っていたんですが、いざ今日を迎え皆さんのものになるんだと思うと寂しい気持ちにもなっています。いい映画ができたんだなと思う」としみじみ。 森田は成田の体当たり演技が印象に残っているという。「成田君との病室のシーンで、(成田が)頭を床に打ち付けるシーンがあって、床にガンガン打っていて、もういいだろうと思いながらいたんですけど。ギリギリのところをいく人で、すごく刺激的だったし感動したのを覚えている」と熱い役者魂を称賛した。 一方、成田は「森田さんが守ろうとして、床と僕の頭の間に手を入れてくれたんです。『手が危ない!』って思って」と優しさに感謝すると、森田は「やめないから、どうなったら満足するのかなって思っていた」と心配していた。