桜井日奈子、シソンヌ劇場のカオスで見せた“没入力” 『アイタイシソンヌ』唯一の常識人にも注目
27日深夜に放送された日本テレビのバラエティ番組『アイタイシソンヌ~シソンヌと相対する女優~』(TVerで配信中)。ゲストの桜井日奈子が挙げた“会いたい人”を番組が見つけ、スタジオに登場して感動の再会を果たすが、その相手は全てシソンヌのじろうが扮する……事前に公開されていた番組情報から、これはカオスな“シソンヌ劇場”が展開されると思いきや、いざ放送された番組で見せられたのは、桜井の恐るべき“没入力”だった――。 【写真】スパルタ塾講師(じろう)との再会シーン
■「年齢っていう概念を捨てた」 まず登場するのは、小学生の時にファーストキスを奪った初恋の人・れんくん。桜井から当時のエピソードが明かされるが、「バスケの練習の終わりの時間に、パッと手を引かれて…」「駐輪場と壁の、人が1人入れるかぐらいのところに押し込まれて…」とシチュエーションが具体的で、信ぴょう性が増していく。 しかし、ご対面タイムで姿を現したのは、桜井より19歳も年上のじろう。その風貌に桜井は思わず笑ってしまうが、それは久々の対面に驚いた笑い声としても不自然ではない。 シソンヌ・長谷川忍が「やっぱり10年ぶりでも変わってない?」と聞くと、「シュッとしてる感じは変わらないです」と明らかな年齢差に触れない桜井。すかさず、見届け人のFUMA(&TEAM)が「だいぶ大人な方ですね。おいくつですか?」と切り込むが、れんくんは「年齢っていう概念を捨てた」とアクロバットな回答でかわした。 その後も桜井は、初恋の現在を知りたい乙女の表情でれんくんの話を聞き、「高校を出た後にモデルをやっている」「今は床屋さんの後ろに貼ってあるカットモデル」というクリティカルなワードにも吹き出さない。 そして、れんくんの「あれ(桜井とのファーストキス)以来、キスをしてない」という発言に、衝撃の「えっ!?」が飛び出しながら、どこかうれしそうな桜井。だが、「画面を止めて画面の日奈子にキスをしてる」という気持ち悪い発言が出たところで、れんくんは桜井のリアクションを待たずして退場させられた。