「歌会始の儀」佐久市の77歳の男性入選「うれしさと戸惑い」今年のお題は「夢」全国と海外から計1万6250首の短歌
テレビ信州
来年1月に皇居で行われる「歌会始の儀」で、歌を詠み上げられる入選者「10人」が発表され、県内からは佐久市の77歳の男性が選ばれました。 県内から唯一 入選した佐久市の金井寛さん・77歳。 元エンジニアで、5年前、母親の介護で自宅にいる時間が増えたことから、短歌を詠み始めました。 金井さん 「うれしさと戸惑いが入り交じったような気持ちです」 今年のお題は「夢」。全国と海外から、あわせて「1万6250首」の短歌が寄せられ、選考となりました。 金井さんは世界的な指揮者・小澤征爾さんのファンで、入選作は小澤さんの訃報を受けて作ったと言います。 金井さん 「小澤さんと、小澤さんを支えてくれた多くの松本の人たち、サポーターやボランティアを重ね合わせて、夢というお題で歌を詠めたらいいなと思って」 金井さんの歌も披露される「歌会始の儀」は、来年1月22日に皇居で行われます。